Warning: Undefined array key "shakai" in /home/kir902116/public_html/asageifuzoku_com/public_html/h/post.php on line 169
橋下徹「慰安婦放言で“軍隊と性”緊急激論」(4)沖縄風俗利用=基地固定化 | アサ芸風俗

橋下徹「慰安婦放言で“軍隊と性”緊急激論」(4)沖縄風俗利用=基地固定化

橋下徹「慰安婦放言で“軍隊と性”緊急激論」(4)沖縄風俗利用=基地固定化

2013/05/31

橋下徹「慰安婦放言で“軍隊と性”緊急激論」(4)沖縄風俗利用=基地固定化

 自衛隊員と風俗嬢たちはこう論評したが、ジャーナリスト・二木啓孝氏は客観的立場から断じる。

「まず軍隊が性の処理で悩み、慰安婦をつけたのは歴史的事実なんです。ただしそのことが必要だと捉えるか、必要悪だと捉えるか。僕は必要悪だと思う。橋下さんが必要悪だと考えていれば、米海兵隊の性処理に風俗を使えということにはつながらない。しかも沖縄の風俗を使えということは、米軍が沖縄にいるのを認めることになる。すなわち、基地の固定化につながってしまいます」

 そして、前出の秦氏は、

「軍の指揮者は勝つことが大事。そのためには慰安婦が必要だという判断になってしまう。軍としては当然といえば当然です。橋下発言の事実関係は間違っていない」

 と一定の評価を与えつつも、米軍風俗発言には、

「あれは舌足らず。実際に風俗を利用すると犯罪は減るのか。論理的には減るはずなのかもしれないが、それは立証できないですよね。利用を禁止したら増えるかという実験をしてみないと。まぁしかし、あんなことを言う必要はないんですよ」

 野党のさる国会議員秘書は、こんな証言をする。

「かつて満州に展開した作戦部の元軍人から直接聞いた話があります。いわく『毎夜毎夜、中国の繊維工場の女子寮に忍び込んで(中国人工員と)セックスするのが楽しみだった。女たちは諦めていたのか抵抗はしなかった』。そういう極限状況だから、慰安所があろうと関係なくやるんですよ。だから米兵が風俗を使おうと、それをもって犯罪はなくならない。軍の規律を高めるのが先決ですよ」

 そして秦氏は、性の暴走抑制の方策たる、米軍の内部情報を暴露する。

「米軍はかつて、イラク派兵でどうしたか。非公式に軍幹部が発言したところによると、『女性兵士に期待する』だった。建て前は自由恋愛ですから。今、米軍が女性兵士を増員している背景にはこの問題解決がある。最近、米軍が発表した資料によると、女性兵士へのアンケート調査では30~40%がレイプあるいはセクハラにあった経験があると答えた。この数字には『合意のうえでの行為』が省かれている。つまり、ほとんどがフリーセックスで解決していることになります」

「沖縄の風俗を利用しろ」は米軍にとって、やはりよけいなお世話だったのだ。

 前出・国会議員秘書が言う。

「橋下さんはもう終わり。(参院選での)女性票は全て離れます。(維新との連携に肯定的な)自民党の女性議員も『あれを口に出しちゃ、終わりだわね。女性はみんな引いちゃうわよ』とドン引きでしたね」

 四面楚歌の橋下氏は今、心の慰安所を求めていることだろう。