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[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「ドリームバレンチノは負けられない戦い」 | アサ芸風俗

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「ドリームバレンチノは負けられない戦い」

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「ドリームバレンチノは負けられない戦い」

2013/06/14

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「ドリームバレンチノは負けられない戦い」

 北海道開催が好きな厩舎関係者は意外なほど多くいる。そういう人が函館2カ月、札幌2カ月の通し遠征を命じられたりしたら、まさに願ったりかなったり。年の3分の1を北海道のいちばんいい季節で過ごすのだから、出張好きの人にはたまらない。雇用主である調教師も、喜んでくれるスタッフを毎年送り込むことになるので、結果としておなじみのメンバーが出張厩舎にそろうというわけだ。

 ところが、今年は札幌競馬場が改修工事中ということで、開催は函館だけ。しかも例年の16週間から12週間に短縮されたスケジュールなので、始まる前から「きっと、あっという間だぞ」と、どの顔にも危機感が見える。早めに稼いで、充実した出張ライフを楽しんでやろうと、みんな考えていることは同じだ。

 ジョッキーは函館より札幌が好きらしい。もちろん、コースではなく街。物価が安く、食べ物がおいしい函館もいいと思うのだが、それでもススキノが恋しくなる。日曜日の最終レース後の特急列車に乗ると、騎手たちが札幌に繰り出す車両に出くわすかもしれない。

 どちらにしても、北海道の経済に大いに貢献しているわけだから、いいことだと思う。

 開幕週を飾る重賞は、函館スプリントS。このメンバーなら、ドリームバレンチノの実績が抜けている。今の短距離界でロードカナロアに次ぐ存在と言えばこの馬で、別定重量のここは負けていられない。

 対抗に抜擢したいのが、ビウイッチアス。武豊騎手が乗った時に「1400メートルはこの馬には長い。その代わり1200メートルで折り合ったらかなり走るよ」と話していたのがこの馬。気持ちよくハナにでも行けたら、大駆けがあってもいい。

 テイエムオオタカも小回りの1200メートルが最適の台。前残りの形になりそうで、好走確率は低くない。

 昨年の北海道戦で稼ぎまくったのがシュプリームギフトだが、ここへ来ての勢いがイマイチ。時期的に走ってきそうだが、△までの評価。

 パドトロワも実績馬で、夏の北海道で稼ぐ馬。近走が冴えなくても軽視は禁物だ。

 他では、差し堅実なスギノエンデバーと、前走が強かったサクラアドニスクィーンズバーンは1200メートルでハナが切れるのかどうか。