[伊吹雅也の競馬予想ブログ]伊吹雅也の2億円馬券研究所「ゴールドシップが最有力候補」 ツイート 2013/06/20 6月23日のWIN【5】は宝塚記念。08年以降の傾向を見ると、ハンデキャップ競走を除く芝2000メートルのJRA重賞で連対経験のなかった馬が〈0-0-0-47〉と苦戦しています。2200メートルではなく、1ハロン短い2000メートルでの実績が明暗を分けている点は大きなポイントと言えるでしょう。 回避となったオルフェーヴルを除くと、前出の条件をクリアしているのはゴールドシップ、ジェンティルドンナ、ダノンバラード、フェノーメノだけです。 この頭数なら全て押さえておくことも可能ですが、出走頭数自体もかなり少なくなりそうなので、手を広げるメリットはほとんどなさそう。多少のリスクは承知のうえでもう少ししぼり込むべきだと思います。 まず評価を下げたいのはジェンティルドンナ。今回は前走から中11週あけての参戦となりますが、この馬は前走から中6週以内のレースで〈6-0-0-0〉とまったく崩れていない一方、前走から中7週以上のレースは〈1-1-0-1〉と苦戦気味です。デビュー戦で2着に敗れていることを考えても、どちらかといえば叩き良化型。実績ほどの評価はできません。 ダノンバラードは人気を考えてもおもしろい1頭ですが、最大の長所は自在に動ける器用さ。少頭数だと多少不器用な馬でもスムーズにレースを進められますから、アドバンテージが生きる可能性は高くないと思います。 ゴールドシップとフェノーメノの比較では、別表の傾向を重視したいところ。中距離のチャンピオン決定戦という性格が強まっている分、距離延長でパフォーマンスを上げてきたフェノーメノは過信禁物。菊花賞や阪神大賞典を勝っているとはいえ、皐月賞馬でもあるゴールドシップを上位に評価すべきでしょう。 タグ: ゴールドシップ,伊吹雅也,競馬,週刊アサヒ芸能 2013年 6/27号 エリア選択 北海道 青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島 茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉 東京 神奈川 新潟 富山 石川 福井 山梨 長野 岐阜 静岡 愛知 三重 滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 和歌山 鳥取 島根 岡山 広島 山口 徳島 香川 愛媛 高知 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄 韓国 [長野県] [愛媛県] [石川県] [静岡県] [岩手県] [愛媛県] [宮城県] [愛媛県] [北海道] [高知県]
6月23日のWIN【5】は宝塚記念。08年以降の傾向を見ると、ハンデキャップ競走を除く芝2000メートルのJRA重賞で連対経験のなかった馬が〈0-0-0-47〉と苦戦しています。2200メートルではなく、1ハロン短い2000メートルでの実績が明暗を分けている点は大きなポイントと言えるでしょう。
回避となったオルフェーヴルを除くと、前出の条件をクリアしているのはゴールドシップ、ジェンティルドンナ、ダノンバラード、フェノーメノだけです。
この頭数なら全て押さえておくことも可能ですが、出走頭数自体もかなり少なくなりそうなので、手を広げるメリットはほとんどなさそう。多少のリスクは承知のうえでもう少ししぼり込むべきだと思います。
まず評価を下げたいのはジェンティルドンナ。今回は前走から中11週あけての参戦となりますが、この馬は前走から中6週以内のレースで〈6-0-0-0〉とまったく崩れていない一方、前走から中7週以上のレースは〈1-1-0-1〉と苦戦気味です。デビュー戦で2着に敗れていることを考えても、どちらかといえば叩き良化型。実績ほどの評価はできません。
ダノンバラードは人気を考えてもおもしろい1頭ですが、最大の長所は自在に動ける器用さ。少頭数だと多少不器用な馬でもスムーズにレースを進められますから、アドバンテージが生きる可能性は高くないと思います。
ゴールドシップとフェノーメノの比較では、別表の傾向を重視したいところ。中距離のチャンピオン決定戦という性格が強まっている分、距離延長でパフォーマンスを上げてきたフェノーメノは過信禁物。菊花賞や阪神大賞典を勝っているとはいえ、皐月賞馬でもあるゴールドシップを上位に評価すべきでしょう。