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[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「軽すぎては困るバーバラ陣営」 | アサ芸風俗

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「軽すぎては困るバーバラ陣営」

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「軽すぎては困るバーバラ陣営」

2013/06/27

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「軽すぎては困るバーバラ陣営」

 現役騎手藤田伸二が「最後に伝えておきたいこと」として書き下ろした「騎手の一分」(講談社現代新書刊)が売れに売れているという。遅ればせながら読んでみたわけだが、なるほどおもしろい。「ジョッキーとしての思いは遂げることができた、いつやめてもいい」という言葉にウソはなく、すべてが彼の本音で語られているから気持ちよく読める。

 しかも、称賛はもちろん、批判先も実名。影で悪口を言うのではなく、著者として堂々と名乗ったうえでの批判だから、辛辣な文なのに耳障りが悪くない。悪いのは全てJRA、という落とし所に持って行っていることについてだけは違和感も覚えるのだが、おおむねなるほど、なるほどと思えることばかりだった。

 個人的には、タトゥーをちらつかせて不良ぶっているように見える藤田騎手の生き方を必ずしもよしとは思ってはいなかったのだが、この本を読んで、その見方があまりにも浅かったことを知った。彼はジョッキーとして命を張りながら、胸に覚悟をも秘めていたのだ。JRAがどんな反応をするのかを見守りつつ、この本がすでに10万部を売ろうかという勢いを持っていることを喜びたい。

 CBC賞は、例年より小粒なメンバー。これなら準オープンのバーバラでも除外を免れそうだし、軽ハンデの恩恵も見込めるだけに本命でも恥ずかしくない。

 陣営は「ハンデは51キロ以上にしてほしい」と変なことを言っているので事情を聞いてみると、「浜中騎手が51キロまでなら減量を頑張ってでも乗ると言ってくれているんです」とのこと。トップクラスが出てくるなら50キロも考えられるところだが、こんなメンバーなら52キロで止まるだろうと読んで◎を献上。

 実績上位はハクサンムーンマジンプロスパーツルマルレオン。もちろん、上位独占でも文句は言えないが、何しろハンデ戦だ。マコトナワラタナキョウワマグナムアイラブリリザッハトルテといったところが食い込んでくる場面も十分ある。

 ラジオNIKKEI賞も小粒なメンバーで混戦。クラシックに惜しくも乗れなかったシンネンが、関東馬を蹴散らす場面を期待して本命。