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[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「福島芝千八はマイナー種牡馬が穴」 | アサ芸風俗

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「福島芝千八はマイナー種牡馬が穴」

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「福島芝千八はマイナー種牡馬が穴」

2013/06/27

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「福島芝千八はマイナー種牡馬が穴」

 昨年のラジオNIKKEI賞を最低人気ながら3着に走ったオペラダンシング、10年6人気3着のレト、09年に13番人気で2着のサニーサンデー、08年に8番人気で1着のレオマイスターはいずれも「中山芝1600メートルでの勝利実績、もしくは中山芝1600メートル重賞で3着以内」の実績を持っていました。

 中山芝1600メートルと福島芝1800メートルに共通するのは、東京コースをはじめとする主流コースとは異なり、直線が短く、コーナーが厳しいこと。つまり、中山芝1600メートルと福島芝1800メートルは、主流とは異なる適性が要求される共通の特徴を持つ共通項があるわけです。

 よって、福島芝1800メートルでは主流とはズレた血統馬が穴を出す頻度も高くなります。オペラダンシングの父はオペラハウス。サニーサンデーの父はマーベラスサンデー、レオマイスターの父はニューイングランド。いずれも中央コースではリーディング上位には入れないマイナー種牡馬、反主流の種牡馬です。

 福島芝1800メートルの特徴を端的に示す種牡馬の代表がアポインテッドデイです。産駒は延べ7頭出走して複勝率100%。回収率361%と驚異的な成績を収めていることは、以前、当コラムでも書きました。アポインテッドデイ産駒はマイナーな種牡馬ではありますが、当コースではディープインパクトを勝率、連対率、複勝率全てでしのぐ名種牡馬になるのです。

 アポインテッドデイは父がロベルト系のレッドランサムで、母父がダンチヒ。サンデーの血を持たない種牡馬で、現役時代最高のパフォーマンスを見せたのは、中山芝1600メートルで行われた朝日杯FSでした。

 ところで、中山芝1600メートルの朝日杯(当時3歳S)を圧勝したグラスワンダーも、アポインテッドデイと同じ系統の血統馬。産駒も福島芝1800メートルでは複勝率30%。複勝回収率139%と優秀な成績を収めています。つまり、馬力血統に加え、中山GIコースで高いパフォーマンスを示した種牡馬の産駒が当コースに向いた種牡馬とも言えるのではないでしょうか。

 今年は同種牡馬の産駒は、ミエノワンダーが出走を予定しています。他ではカフェリュウジンも当コース向きの血統馬ですが、誌面が尽きましたので能書きはHPで。