あまちゃん出演キャスト、魅力の裏のウラ(1)能年ちゃんのお気に入りは妄想ラブシーン ツイート 2013/07/09 まだ中盤ながら「朝ドラ史上最高傑作!」との呼び声も高い朝の連続テレビ小説「あまちゃん」。いよいよ東京編突入で、その勢いたるや日本中に「じぇじぇじぇ」旋風を巻き起こしている。ドラマを見逃して、「北鉄」も「潮騒のメモリー」も何のことかわからないとお嘆きの貴兄もご安心。今からでも間に合う“追っかけ解説”とともに、出演キャストの魅力を裏のウラまで大解剖する! 連日20%超の高視聴率を叩き出す「あまちゃん」。脚本家の宮藤官九郎による突っ込みどころ満載のストーリーは、テレビ画面から目が離せない“あまマニア”を日ごとに増殖させている。 当然、その魅力は主人公の“あまちゃん”こと天野アキを演じる能年玲奈(19)によるところが大きい。突然、登場したシンデレラガールの素顔とはいったいどんなものなのか。 芸能デスクが語る。「能年は新垣結衣に憧れて雑誌モデルになり、女優に転身。制作発表の会見では身ぶり手ぶりでしゃべる天然ぶりを披露していましたが、ドラマではその突き抜けた純粋さがみごとに役にハマっています」 ドラマのあらすじは後で詳述するが、80年代に青春時代を送った世代がクスリと笑うようなマニアックな設定も人気の一因となっているのだ。 撮影中の様子を芸能プロ関係者が語る。「ドラマでは脚本のクドカンが、70年前後生まれの世代の琴線に触れるような、いろいろな小ネタを入れているのも話題となっている。主人公のアキが母親である小泉今日子(47)に向かい『ママ、アイドルになりたいって思ったことある?』と尋ねたり、杉本哲太(47)演じる駅長がカラオケで『ゴーストバスターズ』を熱唱したりとハチャメチャなのがこの朝ドラの最大の特徴。特に男性出演者も80年代に青春期を過ごした人も多く、ノリノリで撮影しています。当然、能年さんは年齢的に80年代のノリをわからないはずなんですが、それでも皆が楽しそうなので一緒になって笑っています。それをまたベテラン陣が見て癒やされていますよ」 まさに、世代を越えた出演者たちのノリのよさが、このドラマを支えているのだ。 撮影現場では、この能年に積極的に話しかけているのがアキの親友である足立ユイ(橋本愛=17)の兄を演じる小池徹平(27)だという。「ドラマのヘタレ役ぶりとは反対に私生活ではプレイボーイの小池ですが、男優の中では年齢が近いこともあり、気さくに『アキちゃん』と呼びかけて、能年ちゃんからも『優しいお兄さん』と信頼を得ています。ただ、不思議ちゃんの彼女が相手だけに、小池は『会話が成立しない』と落ち込んだり、『今日は通じた!』と一喜一憂しています」(ドラマ撮影スタッフ) さらに、能年の天然エピソードは枚挙にいとまがない。中でも「大股開き」な大胆演技には、スタッフからの評判も高い。「撮影の合間に能年ちゃんは小池の父親役の平泉成(69)のモノマネをしてばかりいます。正直あんまり似ていませんが、かわいいから平泉さんも嫌な顔ひとつしませんよ。能年ちゃんのお気に入りシーンは高校の先輩との妄想ラブシーンだったようで、そのシーンのBGMとして使われるYMOの『君に、胸キュン。』を何度も口ずさんでいました。また、ドラマ中に潜水の実技指導を受けるシーンで、『コマネチ』のポーズを披露するシーンがあったのですが、無邪気にガニ股の大開脚となって往年のギャグを何度も披露する姿はあまりにもいとおしかった。撮影が終わってからも、スタッフや共演者を見つけると『コマネチ』とやったり、『なんだバカ野郎』と首をかしげながら、たけしさんのものまねをしていました」(ドラマ関係者) そんな、和気あいあいの現場の雰囲気がそのまま、ドラマの空気感からも伝わってくるのだろう。大の大人たちを甘~い顔に変えてしまうのがあまちゃんの真骨頂のようだ。 タグ: あまちゃん,宮藤官九郎,能年玲奈,連続テレビ小説,週刊アサヒ芸能 2013年 7/11号 エリア選択 北海道 青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島 茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉 東京 神奈川 新潟 富山 石川 福井 山梨 長野 岐阜 静岡 愛知 三重 滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 和歌山 鳥取 島根 岡山 広島 山口 徳島 香川 愛媛 高知 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄 韓国 [東京都] [茨城県] [東京都] [愛媛県] [北海道] [群馬県] [熊本県] [岐阜県] [長野県] [宮城県]
まだ中盤ながら「朝ドラ史上最高傑作!」との呼び声も高い朝の連続テレビ小説「あまちゃん」。いよいよ東京編突入で、その勢いたるや日本中に「じぇじぇじぇ」旋風を巻き起こしている。ドラマを見逃して、「北鉄」も「潮騒のメモリー」も何のことかわからないとお嘆きの貴兄もご安心。今からでも間に合う“追っかけ解説”とともに、出演キャストの魅力を裏のウラまで大解剖する!
連日20%超の高視聴率を叩き出す「あまちゃん」。脚本家の宮藤官九郎による突っ込みどころ満載のストーリーは、テレビ画面から目が離せない“あまマニア”を日ごとに増殖させている。
当然、その魅力は主人公の“あまちゃん”こと天野アキを演じる能年玲奈(19)によるところが大きい。突然、登場したシンデレラガールの素顔とはいったいどんなものなのか。
芸能デスクが語る。
「能年は新垣結衣に憧れて雑誌モデルになり、女優に転身。制作発表の会見では身ぶり手ぶりでしゃべる天然ぶりを披露していましたが、ドラマではその突き抜けた純粋さがみごとに役にハマっています」
ドラマのあらすじは後で詳述するが、80年代に青春時代を送った世代がクスリと笑うようなマニアックな設定も人気の一因となっているのだ。
撮影中の様子を芸能プロ関係者が語る。
「ドラマでは脚本のクドカンが、70年前後生まれの世代の琴線に触れるような、いろいろな小ネタを入れているのも話題となっている。主人公のアキが母親である小泉今日子(47)に向かい『ママ、アイドルになりたいって思ったことある?』と尋ねたり、杉本哲太(47)演じる駅長がカラオケで『ゴーストバスターズ』を熱唱したりとハチャメチャなのがこの朝ドラの最大の特徴。特に男性出演者も80年代に青春期を過ごした人も多く、ノリノリで撮影しています。当然、能年さんは年齢的に80年代のノリをわからないはずなんですが、それでも皆が楽しそうなので一緒になって笑っています。それをまたベテラン陣が見て癒やされていますよ」
まさに、世代を越えた出演者たちのノリのよさが、このドラマを支えているのだ。
撮影現場では、この能年に積極的に話しかけているのがアキの親友である足立ユイ(橋本愛=17)の兄を演じる小池徹平(27)だという。
「ドラマのヘタレ役ぶりとは反対に私生活ではプレイボーイの小池ですが、男優の中では年齢が近いこともあり、気さくに『アキちゃん』と呼びかけて、能年ちゃんからも『優しいお兄さん』と信頼を得ています。ただ、不思議ちゃんの彼女が相手だけに、小池は『会話が成立しない』と落ち込んだり、『今日は通じた!』と一喜一憂しています」(ドラマ撮影スタッフ)
さらに、能年の天然エピソードは枚挙にいとまがない。中でも「大股開き」な大胆演技には、スタッフからの評判も高い。
「撮影の合間に能年ちゃんは小池の父親役の平泉成(69)のモノマネをしてばかりいます。正直あんまり似ていませんが、かわいいから平泉さんも嫌な顔ひとつしませんよ。能年ちゃんのお気に入りシーンは高校の先輩との妄想ラブシーンだったようで、そのシーンのBGMとして使われるYMOの『君に、胸キュン。』を何度も口ずさんでいました。また、ドラマ中に潜水の実技指導を受けるシーンで、『コマネチ』のポーズを披露するシーンがあったのですが、無邪気にガニ股の大開脚となって往年のギャグを何度も披露する姿はあまりにもいとおしかった。撮影が終わってからも、スタッフや共演者を見つけると『コマネチ』とやったり、『なんだバカ野郎』と首をかしげながら、たけしさんのものまねをしていました」(ドラマ関係者)
そんな、和気あいあいの現場の雰囲気がそのまま、ドラマの空気感からも伝わってくるのだろう。大の大人たちを甘~い顔に変えてしまうのがあまちゃんの真骨頂のようだ。