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[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「トウケイヘイローの重賞連覇だ」 | アサ芸風俗

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「トウケイヘイローの重賞連覇だ」

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「トウケイヘイローの重賞連覇だ」

2013/07/11

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「トウケイヘイローの重賞連覇だ」

 武豊騎手に最近聞いた話。ジョッキーが前日から缶詰めになる各競馬場の調整ルームには当然食事の用意があるわけだが、そのメニューには地方色の濃いものがあるのだそうだ。中京競馬場ならもちろん「名古屋メシ」。味噌煮込みうどん定食やら、エビフライ定食、味噌カツ丼などなど。斤量ギリギリで乗っている騎手にとっては、濃い味とニオイが気に障ることもあるのだろうが、「ほとんどの騎手は、やっぱり夕食を楽しみにしているんです」と騎手会長だ。

 函館競馬場なら朝からイカ刺しの用意があるそうだが、武豊騎手のお楽しみは筋子〈すじこ〉だという。北海道、北東北以外ではほぼイクラの天下だが、向こうでは筋子が幅を利かせている。鮭かマスの卵を、タラコのように薄皮に包まれたままの状態で酒や醤油で漬け込んだもので、イクラとは形状が違う。筆者も実は筋子のファン。御飯が進みすぎるのが気にならなければ、いくらでも食べられそうなほどだ。

「ご先祖様の墓参りもできるし、筋子も楽しみだし」と、張り切る武豊騎手は、トウケイヘイローでの函館記念参戦。前走の鳴尾記念勝ちは、「自分でも、まさか2000メートルに対応できるとは思っていなかった」そうだが、2歳時のカンナSで最後方から直線一気に3着まで押し上げた競馬以来の騎乗で、全然違う競馬をさせて新しい味を引き出した技量の高さはさすがのひと言。「次は函館記念」という選択はジョッキーから出た提案だということだから、小回りの2000メートルなら2匹目のドジョウがいるという見立てに違いない。

 展開を読めば、ここもマイペースの逃げが実現しそうな組み合わせ。4コーナーで勝負を決めてしまう乗り方は、勝ちまくっていた頃の武豊騎手の得意技だったことを思い出せば、ここは勝負できる。

 相手は巴賞の上位組と、函館記念に特化して相性のいい田所秀厩舎から出走するトウカイパラダイス。このところ不振が続いているコスモネモシンも、小回り馬場のうまさを思い出せば、決して軽視はできない。人気薄なら狙い目が立つ。