コイツ、ええ乳しとるグランプリ「青春乳篇」（１）

　オヤジ世代は、当然ながら熟女の「ええ乳」にも興味津々。酸いも甘いもかみ分けた、円熟乳を吸ったり甘がみしたりしたいと、票を集めたのである。

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　総合3位、熟女限定で堂々1位に輝いたのは、懐かしのアグネス・ラムだ。

〈巨乳なのにプロポーションが抜群だった　55歳〉

〈当時あのレベルの美巨乳は日本人にはいなかった。お世話になりました　59歳〉

　など、巨乳界の“初代助っ人”に感謝票が殺到した。

　中学時代に黒船・アグネスの洗礼を受けたという杉作氏はこう振り返る。

「本人がスーパーボディであるということに無自覚な笑顔。いわゆる巨乳で童顔という“元”を作られた方ですよね。他の女性グラビアの皆さんがかすみました。アグネスに対抗するには、シースルーか脱がなきゃしょうがない、という気にさせたと思うんです。アグネスの上陸がなかったら、女優やアイドルのヌードはなかったでしょう」

　演技派ベテラン女優のかたせ梨乃も人気を集め、具体的な意見が相次いだ。

〈「11PM」時代からあの巨乳のファン。映画で惜しみなく見せるところがいい　59歳〉

〈決して小さくない乳輪が好き　54歳〉

〈ドラマ「大江戸捜査網」での隠密同心役で、あえてさらしで巨乳を隠していたのが印象的　58歳〉

　秋本氏が語る。

「かたせ梨乃といったら、86年公開の映画『極道の妻たち』が忘れられないですね。ドスで刺された半死半生の世良公則に、豊満で軟らかそうなおっぱいを吸わせるシーン。いまわの際におっぱいを吸うなんて‥‥。あれは衝撃的でした」

　懐かしの正統派アイドル・河合奈保子もベスト10入り。

〈無垢で無邪気なおっぱいが魅力だった　52歳〉

〈一生懸命歌うたびにおっぱいが揺れていた印象　58歳〉

　結婚するまでは“処女疑惑”もあっただけに、イメージとは不釣り合いな大きなおっぱいを青春時代のオヤジたちは思い思いに視姦していたのであろう。

　杉作氏は「思い出票」と断言する。

「これは不景気が影響していると思います。引退されてかなりたっている分、思い出に票を入れたいというね。熟女ブームだから期待含みでもう一回見せてくれ、という願望の表れなのかもしれませんね」