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[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「器用さでオールザットジャズ中心」 | アサ芸風俗

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「器用さでオールザットジャズ中心」

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「器用さでオールザットジャズ中心」

2013/07/25

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「器用さでオールザットジャズ中心」

 現在、外国人騎手に交付されている短期騎手免許は、1カ月単位で1年間に最大3カ月までというリミットが設けられている。同時期に5人までという決まりや、制裁が多い騎手は成績が優れていてもお断りという内規もあるそうで、それなりのシバリをくぐり抜けた一流ジョッキーが各国から出稼ぎにやって来ているという形だ。

 何しろ、日本の競馬は賞金額の高さにおいては世界でも断トツ。未勝利戦の賞金が自国の重賞より高いというケースだって珍しくないうえ、シーズンオフがないので都合のいい時に稼いで帰れる。

 そして何よりも、日本人が外国人に優しいということが、彼らにとっての一番のメリット。初見の外国人騎手がやって来ても、それなりにいい馬に乗せてもらえるというのは、世界でも日本だけではないか。外国人天国、という言葉はちっとも大げさではない。

 武豊騎手がアメリカに拠点を移した時のこと。調教での騎乗をじっくり観察されて、「うまいジョッキーだというのはよくわかる」とほめられたところまではよかったのだが、「でもアメリカにもうまいジョッキーはいるよ」と、突き放されたことを思い出してしまう。新しいものが好きな日本人は「まずは乗せてみてから」と、すぐにチャンスを与えたがるが、欧米人の考えはその真逆だ。

 そして、来年にも外国人騎手に対する通年免許が交付される可能性があるという報道が。例えば、ミルコ・デムーロ騎手が「出室」に帰化してということなら、サッカー界のようなことが起きても、それは受け入れざるをえない世の中になっているのだろう。

 さて函館のクイーンS。オープン馬より条件馬が多いメンバーになるか、ご覧のとおりの少頭数で終わるのか見通しが立てにくいが、勝ち馬はこの中にいると信じたい。

 中心はオールザットジャズ。力量はマルセリーナが上だが、平坦の小回りコースなら、前者の器用さを評価すべきだ。

 キャトルフィーユは、この前日に行われる自己条件(漁火S)が本線だが、頭数が少ないようならオールザットジャズと2頭出し。そして角居厩舎のワンツーということも十分。

 少しずつ復調しているアイムユアーズも、マイペースの逃げならそろそろ警戒。札幌記念を予定しているレインボーダリアも、使ってくるようなら当然マークが必要だ。