壇蜜「“半沢直樹”愛人祭り」(後編)ふだん着の素朴さゆえのエロスに興奮する共演者も

壇蜜「“半沢直樹”愛人祭り」(後編)ふだん着の素朴さゆえのエロスに興奮する共演者も

2013/08/23

壇蜜「“半沢直樹”愛人祭り」(後編)ふだん着の素朴さゆえのエロスに興奮する共演者も

 さて、今後の壇蜜は、真骨頂であるハードなSMシーンとヌードが満載の主演映画「甘い鞭」(角川映画)の公開が9月に控えている。

 その一方で、肌の露出をセーブしていく方向とも言われているのだ。

 先の出版関係者が語る。

「知的美人のイメージも浸透している壇蜜は、男性だけでなく女性ファンも増やしています。事務所の意向は女性ファッション誌の表紙や文化人的な活動を増やしていくことのようです。イベントでも、水着での出演の割合が減りました。ヌードを駆使した仕事は次の映画でやりきったとの思いもあるのでしょう」

 路線変更は最近、とみに顕著だという。

「今年の春先までは壇蜜のセクシー路線をもっと拡大すべく、外部プロデューサーが動いていたと言います。AV男優の加藤鷹がするようなSEX指南を女目線でやり、本の出版から講演まで展開していく。ますますSEXシンボルとして活動していく構想があったんです。しかし、事務所移籍と前後して、そうした話は聞かれなくなりました」(広告代理店関係者)

 現在の壇蜜は単なるヌードモデルにあらず、テレビやラジオで多くのレギュラー番組を抱え、一般的な知名度も高くなっている。

「でも、どれだけ売れても彼女自身は偉ぶるところが全然ありません。私服は相変わらず『西友』で買った地味なものなんですが、『ふだん着のほうがそそられる』と、その素朴さゆえのエロスに興奮している共演者もいる。今後、しばらくは肌の露出を控えていくのかもしれませんが、そもそもヌードの仕事自体、無理やりやらされていたのではなくて、開放的な性は彼女の本分。いずれ脱ぎたい欲求が高まれば、自分から路線を戻すのではないでしょうか」(前出・出版関係者)

 また、過剰に脱がなくとも、「半沢直樹」での愛人役のように、壇蜜の生き様は官能表現を可能にしている。

 芸能ジャーナリストの佐々木博之氏は言う。

「愛人といっても、現代ではしたたかで華のある女性が、その愛人という地位を楽しんでいるようなイメージがある。しかし、壇蜜が演じる愛人には、かつての“囲われもの”と言われていた時代のような“陰”を感じるんです。エロスを売りにしてきた一方で、彼女は根が真面目なんだということを意識させられますね」

 まさに「愛人祭り」状態の壇蜜。彼女なら奉仕した分、“快感10倍返し”してくれそうだ。