成田梨紗「スクープヌードの実情」 ツイート 2013/08/30 ヌードを取り巻く、タレント、出版社、所属事務所の三角関係は謎だ。そう思わずにはいられない「ヌード騒動」が頻発している。でも、なぜ起こる?*「実際に載る写真とは違う未修正のものが掲載されてしまい、今私はとても戸惑っています」「過激な見出しにただただびっくり。大人はこわいしずるい」 8月4日、元AKB48の成田梨紗(22)のヌードグラビアが写真週刊誌「FRIDAY」(講談社)に掲載されると、それを見た本人がブログ上で不信感をあらわにしたことで、トラブルが表ざたとなった。いったい何が起きたのか。「9月25日に発売される彼女の写真集の先行グラビアでした。雑誌表紙で『フルヌード』とうたい、中身を見ると、透け素材の衣装の下にハッキリと乳輪と乳首が見えます。ついに“ナタリー”のFカップの全貌が! と喜んだわけですが‥‥」(アイドル誌ライター) それが本人が言うところの「掲載予定写真とは違うもの」だったのだ。所属事務所も戸惑いを隠せない。「あれから『ヌードについて聞きたい』と問い合わせが多いのですが、実は写真集にヌードカットは1つもないのです。乳首やヘアが見えなくても『フルヌード』とうたうのが『FRIDAY』の規定のようで。それで誤解が生じ、成田も敏感になっているんです」 成田が言う「過激な見出し」の意味はわかった。しかし、ちょっと待った。誌面では思いっ切り乳首が露出しているではないか。なぜこのようなグラビアになったのか、グラビア関係者はこう語る。「ヌードに限らず、掲載するグラビアに所属事務所のチェックが入るのは当然のルール。その際、タレントに確認を取る事務所もあれば、そうでないところもある。今回のケースはどちらか知りませんが、タレントの知らぬところで出版社と事務所が手を組んでいるのは、よくある話ですよ」 つまり、乳首露出はタレント無視で話題作りするための確信犯だった可能性もあるというわけだ。 過去にも今回のトラブルと酷似したケースがあったという。関係者が続ける。「06年、神楽坂恵がグラドル時代、同じく『FRIDAY』で『フルヌード』とうたい、衣装の下から乳首を透けさせるグラビアを掲載したことがありました。これを許可していなかった彼女はショックを受け、直後に『私、グラビアアイドルやめたいんです』という告白本を出版。グラビア活動を休止し、女優へと移行したんです」 とはいえ、こういった一連の現象に苦笑いするグラビア編集者もいる。「事務所がOKと言えばOK。いちおうはそれをルールにしないと進みません。タレントに写真をチェックさせる場合もありますが、セクシーとは程遠いものに仕上がることが多い。あとはレスポンスですね。乳首や乳輪を消すのは可能ですが、違和感のある写真で読者をガッカリさせるのではと、いつも不安になりますよ。嫌なら脱がなければいいのにと、いつも思います」 脱ぐなら堂々と! やましい気持ちが「ブラック裸身」へとつながるのだ。 タグ: 成田梨紗,芸能美女“ブラックヌード”の舞台裏,週刊アサヒ芸能 2013年 8/29号 エリア選択 北海道 青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島 茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉 東京 神奈川 新潟 富山 石川 福井 山梨 長野 岐阜 静岡 愛知 三重 滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 和歌山 鳥取 島根 岡山 広島 山口 徳島 香川 愛媛 高知 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄 韓国 [熊本県] [高知県] [北海道] [高知県] [滋賀県] [岐阜県] [愛媛県] [神奈川県] [山梨県] [東京都]
ヌードを取り巻く、タレント、出版社、所属事務所の三角関係は謎だ。そう思わずにはいられない「ヌード騒動」が頻発している。でも、なぜ起こる?
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「実際に載る写真とは違う未修正のものが掲載されてしまい、今私はとても戸惑っています」「過激な見出しにただただびっくり。大人はこわいしずるい」
8月4日、元AKB48の成田梨紗(22)のヌードグラビアが写真週刊誌「FRIDAY」(講談社)に掲載されると、それを見た本人がブログ上で不信感をあらわにしたことで、トラブルが表ざたとなった。いったい何が起きたのか。
「9月25日に発売される彼女の写真集の先行グラビアでした。雑誌表紙で『フルヌード』とうたい、中身を見ると、透け素材の衣装の下にハッキリと乳輪と乳首が見えます。ついに“ナタリー”のFカップの全貌が! と喜んだわけですが‥‥」(アイドル誌ライター)
それが本人が言うところの「掲載予定写真とは違うもの」だったのだ。所属事務所も戸惑いを隠せない。
「あれから『ヌードについて聞きたい』と問い合わせが多いのですが、実は写真集にヌードカットは1つもないのです。乳首やヘアが見えなくても『フルヌード』とうたうのが『FRIDAY』の規定のようで。それで誤解が生じ、成田も敏感になっているんです」
成田が言う「過激な見出し」の意味はわかった。しかし、ちょっと待った。誌面では思いっ切り乳首が露出しているではないか。なぜこのようなグラビアになったのか、グラビア関係者はこう語る。
「ヌードに限らず、掲載するグラビアに所属事務所のチェックが入るのは当然のルール。その際、タレントに確認を取る事務所もあれば、そうでないところもある。今回のケースはどちらか知りませんが、タレントの知らぬところで出版社と事務所が手を組んでいるのは、よくある話ですよ」
つまり、乳首露出はタレント無視で話題作りするための確信犯だった可能性もあるというわけだ。
過去にも今回のトラブルと酷似したケースがあったという。関係者が続ける。
「06年、神楽坂恵がグラドル時代、同じく『FRIDAY』で『フルヌード』とうたい、衣装の下から乳首を透けさせるグラビアを掲載したことがありました。これを許可していなかった彼女はショックを受け、直後に『私、グラビアアイドルやめたいんです』という告白本を出版。グラビア活動を休止し、女優へと移行したんです」
とはいえ、こういった一連の現象に苦笑いするグラビア編集者もいる。
「事務所がOKと言えばOK。いちおうはそれをルールにしないと進みません。タレントに写真をチェックさせる場合もありますが、セクシーとは程遠いものに仕上がることが多い。あとはレスポンスですね。乳首や乳輪を消すのは可能ですが、違和感のある写真で読者をガッカリさせるのではと、いつも不安になりますよ。嫌なら脱がなければいいのにと、いつも思います」
脱ぐなら堂々と! やましい気持ちが「ブラック裸身」へとつながるのだ。