芸能美女“ブラックヌード”の舞台裏

芸能美女“ブラックヌード”の舞台裏

2013/08/28

芸能美女“ブラックヌード”の舞台裏

「○○がついに見せた!」──衝撃的な見出しで、男たちをワクワクさせてくれる美女たちのヌード。しかし、その魅力的な裸体の陰ではいったい何が起こっているのか。純白ヌードを包み込む、ブラックすぎる事情と思惑。オンナが脱ぐには理由がある!

 伝説のヌードは多数あるが、その発表前後に一悶着あったものを“ブラックヌード”と呼ぶ。中でも特に濃~いスキャンダルを生んだ上位20人の裸身を業界関係者の声をもとに選出!

「20歳の陰毛と涙の会見は忘れられない」(42歳・映画関係者)、「ヌード史上稀に見る“突然脱ぎ”はインパクト大」(50歳・スタイリスト)という声が続出した菅野美穂(35)が1位。本人の健康的な印象からはかけ離れていたのもその理由だろう。

「まるでハメ撮りしたようなカットがあり、それらをカメラマンが事務所に無断で男性誌に掲載。事務所は絶縁状態になりました。それにより『やっぱり本物のハメ撮りだったのか!?』と勘ぐる関係者が続出しました」(39歳・男性ファッション誌編集者)

「やはり撮られていたか」(58歳・コーディネーター)という2位の山口百恵(54)もそうだが、カメラマン絡みのトラブルはやはり多い。例えば11位の尾崎ナナ(30)もかなりのブラック度だ。

「着エロ時代の表には出ないはずだったヘアや乳首がポロリした写真が流出、事務所を解雇されました。尾崎が『言葉巧みに騙された末に撮られたもの』とブログで告白すれば、撮影者の会田我路氏は『事務所のほうから“彼女のヘアヌードを撮ってくれ”と売り込まれた』と反論し、泥仕合に発展です」(41歳・芸能記者)

 流出といえば、忘れてならないのが3位の加藤あい(30)と5位の藤本綾(30)だろう。

「加藤はあくまで“本人と思しき”ですが、インパクトは絶大でした。対照的に藤本は内容が内容だけに切り捨ての刑です。『ホリプロタレントスカウトキャラバン』のグランプリで、事務所も彼女に金と期待をかけていただけに、『タダで辞めさせてなるものか』という関係者の怨念のこもった土下座ヌードでしたね」(47歳・グラビア誌編集者)

 追い詰められて脱がざるをえない美女たち。その場合、ほとんどの理由は「金のため」だ。みずからの借金が原因でヌードになった辺見マリ(62)もその一人。

「マネジャーから悪いことをお祓いできる拝み屋を紹介され、親しくなるうちに『娘さんの目が悪い』と言われ、確認すると実際に娘の辺見えみり(36)の視力が落ちていた。それからは要求されるまま金を巻き上げられ、辺見名義で彼女のためにマンションを借り、奇怪な修行までやらされるなど、今でいう“オセロ中島状態”に。貢いだ額は約5億円だったそうです」(54歳・ワイドショー関係者)

 金が底をついた辺見はヘアヌードになるが、そのギャラまで持っていかれて、やっと目を覚ましたという。

 また近年は、すぐに大きな稼ぎになるAV絡みの話は当然のように多い。例えば、元巨乳グラドルの小林ユリ(25)の場合は──。

「父親が病気で入院し、支えるはずの母親はパチンコ三昧で、小林が医療費を払わざるをえなくなった。そこに彼女の知名度を生かせるヘアヌードの話が来て、即承諾。ところが、AV出演も契約に入っていたのに、撮影前に消息不明に。最近になって彼女の近況が耳に入ったのですが、なんでも覚醒剤絡みで警察のやっかいになっていたそうで‥‥」(38歳・芸能記者)

 一方、AVメーカー相手に強気の姿勢を見せていたのが、元祖キャンギャルの横山エミー(53)だ。

「2度の発売中止を経て、09年にやっと撮影したメーカーとは別のメーカーから発売。なぜこうなったか?契約書のサインに応じないなどの一悶着や、最初の発売予定時に『私に許可なく宣伝するとは何事なの』と撮影のマスターテープを奪うなどしたためです。関係者は『コピーテープを取っておいてよかった』と青ざめていました」(46歳・AV関係者)

 結局、AVはヒットせず。鉄は熱いうちに打つべしという典型例だろう。