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[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「高素質馬ラブリープラネットは強い!」 | アサ芸風俗

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「高素質馬ラブリープラネットは強い!」

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「高素質馬ラブリープラネットは強い!」

2013/08/29

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「高素質馬ラブリープラネットは強い!」

 格式を重んじる競馬場の馬主席にも数年前からクールビズが導入され、上着なしネクタイなしで愛馬の応援に声をからす風景が当たり前になってきた。それ以前は、どんなに暑くても正装で我慢するのがオーナーたるふるまい。袖口から汗を滴らせての記念撮影というシーンもよく見かけたものだ。

 その昔、田島良騎手(現調教師)が米国西海岸のデルマー競馬場で騎乗し、そのあとオーナーに呼ばれてTシャツで馬主席に入ろうとしたところ、入り口できっちり止められたことを思い出す。ジョッキーだとわかってもらっても例外は認められなかったが、なんとクレジットカードをデポジットとしてネクタイが貸し出され、Tシャツの裸の首にそれを締めることで入場が許されるという珍対応。あの競馬場のクールビズ事情が今どうなっているのか、気になる。

 武豊騎手が暑さにめっぽう強いことは以前にも紹介したが、今年は本当によく体が動いているように見える。恒例のフランス短期遠征をヤメたこともいい方向に回っているようで、サマージョッキーズシリーズでもポイント首位。表情も輝いている。

 小倉2歳Sベルカントに騎乗。当然、勝利を意識しての参戦だ。

 というのも、新潟記念にメイショウナルトで、という選択肢もあったわけで、武豊がベルカントに決めたことでナルトのローテーションも変更となったというわけ。往年のユタカ・パワーが復活してきていることがこの一件でもわかるところだ。

 ただ、レースそのものは一筋縄ではいかない。「八分ぐらいの仕上げで楽勝してしまった」(角田調教師)というベルカントだが、今年はそれに匹敵する素質馬が参戦しているからだ。

 筆者が強いと思っているのはラブリープラネット。この馬が勝った新馬戦の2着がホープタウンで、3着がクーファナイン。ともに2戦目で楽勝している馬だ。それらを相手に直線のひと吹かしだけで楽々差し切った素質の高さは並ではない。福永騎手が新潟から飛んでくるのもわかる。

 勝ち方がよかったエイシンキサナドゥ、レコードに敬意を表してホウライアキコ、血統的にはここが勝負とも思えるダンツブロードなど、惑星陣も充実。馬券的には非常におもしろい小倉のフィナーレだ。