「出会い喫茶」は個室で20代美女のおっぱい＆アソコがお触り自由Vol.2

胸をもんでも拒否されない

　読モクラスが集う場所にある「X」に出向いたのは週末の午後4時過ぎのことだった。入店すると、すでに2人の先客がパイプ椅子に座っている。どちらも見た目は40代サラリーマン風といった容姿であった。

　アンケートに「若くて美人で巨乳の女の子」と要望を書き10分ほど待たされたあと、3畳ほどの個室に案内された。部屋には、ソファとテレビ、小さなテーブルの上には、ティッシュが置いてある。

　隣の部屋から男女の声が漏れ聞こえてくるが、店内に響き渡るノリのいい洋楽で内容まではわからない。

「失礼します」

　部屋に入って5分、現れたのが冒頭のミキさんだ。緩いTシャツの胸元から見えるEカップの深い谷間から視線を移せずにいると、

「隣、座っていいですか？」

　見た目の派手さとは違い彼女は丁寧な言葉遣いで、吐息が当たるくらいの距離感に腰を下ろしてきた。

──ここはよく来るの？

「3回目ですね。夏休みになって暇だったので遊びに来ちゃいました」

　ミキさんは、都内のデザイン系の専門学校に通っている学生で、彼氏がいないという。

──今年の夏は猛暑が続いているから、痩せたんじゃないの？

　記者は彼女の脇腹に手のひらをはわせる。

「え～、痩せるどころか、家にずっといて太りましたよ」

　彼女は、特に嫌がるそぶりも見せないのだ。思い切ってTシャツの上から胸を触ってみると、プリンのような弾力。さらに、おっぱいをもみ続けても、

「ちょっと恥ずかしいですよ～。会ってから10分しかたってないのに～」

　そう笑いながら答える彼女だが、記者の手を払おうともしてこない。まだ「お小遣い」も払っていない段階なのにお触りし放題の状態なのだ。

──お客さんはどんな人が多いの？

「トークしに来たり、口説いてきたり、あとはお小遣いで交渉してくる人もいます」

──貼り紙には「援助交際禁止」って書いてあるけど。

「お店側は部屋で何をしているかわからない、と黙認している感じ。女のコは説明されなくても、お小遣いが欲しいから、ここに遊びに来るんですけどね」

──どのくらい稼げるの？

「初めて来た時は、4時間ぐらいここにいて、3万円くらいでした」

──援交の相場は？

「手で3000円、口は5000円、挿れるまでアリなら2万円くらいのようですよ」

──本番までやってるの？

「私はやってないですけど、最後までOKな人は、自分でゴムを用意しているとか‥‥」

　胸に手をはわせながら、ひととおり彼女の話を聞き終え、アソコを触る冒頭の場面となったのだ。

　その後、ミキさんが部屋を出ていくと、次の女性が入ってきた。汁だくの密着を終えても、男性が部屋を出るまでは別の女性が来るようである。

　現れた壇蜜似の清楚なユウコさん（25）＝仮名＝は、派遣会社勤務で仕事がない時にたまに遊びに来るという。

──今までこの店でした、いちばん印象的なプレイは？

「超ドMの男性から踏んづけたり、ビンタしてくれってお願いされました（笑）。彼はSMクラブにも通っているようですが、出会い喫茶の個室でのSMプレイはまた格別の興奮があるそうです」

　新たな欲情の現場は、ますます勢いを増すだろう。