男には理解できない「2大無修正サイト」の卑猥中身Vol.1

　通信機器・環境の著しい進化によって、自宅カメラの前で生脱ぎ配信をする女性が増えている。もはや無修整サイトと化した動画サイトの現状をレポートする。

　インターネットを駆使して、みずからハダカを晒す女性たちが急増していると語るのは、ジャーナリストの奥田京介氏だ。

「ここ数年の動画配信サービスの進化でインターネット上の、いわゆる『露出のインフラ』は完全に整いました。今や毎日、全国の女性がネットをフル活用して、みずからのハダカばかりか性器をモロに晒していますよ」

　そして現在、自分の痴態を公開したい女性たちにとって、「ニコニコ生放送」（以下、ニコ生）が最大のツールになっているというのだ。

「ツールというより、むしろニコ生によって、日本の若いオンナが脱ぐようになっている。実際に、これまで露出する機会のなかった女性たちがネットという強力な武器を得たことがきっかけで、ハダカを露出しているんですよ」（前出・奥田氏）

　ニコ生とは、ニコニコ動画のニワンゴが提供するライブストリーミングの動画共有サービスである。わかりやすく言えば、インターネットを使うテレビの生中継であり、ニコ生で動画を配信する人は「生放送主」と呼ばれる。

　現在、そうした生中継サイトは他にもあるのだが、なぜ女性たちはニコ生で脱ぐのだろうか──。

「理由は2つ。1つは、動画の配信が非常に簡単にできるようになったという技術の問題です。スマートフォンさえあれば、どこにいても自分の姿を不特定多数の視聴者に届けることができる。見せたくなった瞬間、スマホのカメラを自分の股間に向ける、というわけですね。もう1つは、ニコ生の特徴で観衆の反響が文字で見えることです」（前出・奥田氏）

　ニコ生では、生放送にチャットの仕組みを導入している。動画を観て視聴者が打ち込んだコメントは随時、画面上に流れ、その反応が「生放送主」や全視聴者に文字として伝わるのだ。女性が下着を見せるなど、少しでも露出を増やした時には騒乱状態になるという。

「視聴者たちは一斉に『○○ちゃん、最高！』といったコメントを打ち込みます。すると、画面にはそうしたホメ言葉が弾幕のように流れるのです。チヤホヤされたい女性にとって、これが気持ちよくないワケがありませんよ。私の経験上、地味な雰囲気の人ほどハマリがちです。

　最初は脱ぐ気のない女性も、視聴者のコメントを見ているうち、しだいに積極的になるんです。最初はブラジャーを見せるだけだったのがコメントに乗せられて、最後は“大開脚プラス公開オナニー”といったストリップ生中継になることも日常茶飯事です」（前出・奥田氏）