神戸お嬢様女子大生“あそこパックリ”「セーラー服AV」の野外痴態！（3）突撃インタビューの結果

　それにしてもなぜ、O容疑者の氏名が実名報道されてしまったのか。それにはマスコミ各社の“内規”が関係しているという。別の社会部記者が説明する。

「実はマスコミ各社には、独自の実名報道の基準が定められている。今回のケースでは、事件を報じた新聞社には逮捕の際に容疑者の身柄が『勾留』ならば実名報道するという内規があった。当初、任意の捜査ではO容疑者は身内にバレたくなかったのか、あまり口を開かず素性を明かさなかった。そこで警察は逮捕・勾留に踏み切って事情聴取する予定でした。ところが、逮捕直前の段階でO容疑者が素性を明らかにし、取り調べに素直に応じるようになったので、証拠隠滅のおそれがなくなり在宅（警察から連絡があったら出頭する）に切り替えたのです」

　親バレを恐れたのだろうが、O容疑者が最初から捜査に協力的であれば、実名報道は避けられたということのようなのだ。

　そこで、あらためて事情を聴こうと、神戸市内のO容疑者の自宅を訪れた。玄関先に現れたO容疑者は、身長160センチほどで推定Cカップのスレンダー体型。女優の蒼井優に似た白肌の童顔美人だ。彼女は消え入るようなか細い声でこう答えた。

──アダルトビデオの参加はどういう経緯で？

「‥‥自分からです」

──大学はこれからどうするんですか？

「‥‥すみません」

──撮影に参加したことで、親に知られたりネット上に名前が載ってしまいましたが。

「‥‥すみません。今後についてはこれから考えます」

　その表情からは反省した様子がうかがえるものの、いまひとつ“コトの重大さ”がわかっていないようにも思えた。

　昨今の若者の性事情にも詳しい作家の酒井あゆみ氏が警告する。

「今の女子大生は、ギャラが数万円でも目先のお小遣い稼ぎのために簡単に脱ぎます。制作会社から顔が出ないと説明され、実際は無修整で販売されていたのはよくある話。インターネットに詳しい世代ゆえの甘えがあり、親にはネットで調べられないからバレないと思っているのです。実名報道されたことで、今後もインターネット上に彼女の名前は残ります。就職の時や恋人ができた時、名前を検索されたらすぐに知られてしまう恐ろしさをわかっていないのでは‥‥」