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[伊吹雅也の競馬予想ブログ]伊吹雅也の2億円馬券研究所「バンドワゴンよりトーセンスターダム」 | アサ芸風俗

[伊吹雅也の競馬予想ブログ]伊吹雅也の2億円馬券研究所「バンドワゴンよりトーセンスターダム」

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2014/02/06

[伊吹雅也の競馬予想ブログ]伊吹雅也の2億円馬券研究所「バンドワゴンよりトーセンスターダム」

 今週末2月9日の2重賞は、波乱の決着が珍しくない一戦。しかし、好走馬の傾向はわりと明確です。

 WIN【4】のきさらぎ賞はコース適性が最大のポイント。京都芝で連対経験のない馬は09年以降〈0-0-2-22〉と苦戦していました。一方、過去に京都芝で連対経験があった馬のうち、該当レースで出走メンバー中2位以内の上がり3ハロンタイムをマークしたことのある馬は〈5-4-2-10〉と堅実。京都芝向きで、なおかつ末脚がしっかりしている馬を重視すべきでしょう。

 心配なのはバンドワゴン。ここ2戦の勝ちっぷりは圧巻でしたが、京都芝は初挑戦で、逃げる競馬しか経験していない点も引っ掛かります。少なくとも1頭勝負は避けるべきです。

 対照的にトーセンスターダムは過去の2戦がいずれも京都芝。脚質からもこのレースが向きそうなタイプで勝ち切る可能性はかなり高いと見ました。予算などの都合で1頭にしぼる必要があれば、こちらを優先したほうがいいと思います。

 WIN【5】の東京新聞杯は前走好走馬が優勢。08年以降は前走で1位入線馬に0.7秒以上の差をつけられていた馬が〈0-1-1-33〉と勝ち切れていません。牝馬が〈0-0-0-9〉、7歳以上の馬が〈0-1-1-26〉というのも気になるところです。

 また、JRA、かつ2000メートル以上のレースで優勝経験がある馬は〈0-3-1-25〉、前走が1600メートル超のレースだった馬は〈0-1-1-14〉。距離適性も一つのポイントでしょう。

 減点材料が少ないのはクラレント、サトノギャラント、ダノンシャークあたり。3頭ともこのコースは合っていると思います。ただ、このレースは外めの枠を引いた馬が大不振。枠順しだいでは、もう少し手広く構える必要がありそうです。

◆プロフィール 伊吹雅也(いぶき・まさや) 「JRAホームページ」ほか、さまざまなメディアに活躍の場を広げている新進気鋭の競馬評論家。最新刊「門外不出! 投票データから分かった! WIN5の鋭い買い方」(東邦出版)が好評発売中。