宮沢りえ 来年公開の映画で過激濡れ場に挑戦?

宮沢りえ 来年公開の映画で過激濡れ場に挑戦?

2014/02/18

宮沢りえ 来年公開の映画で過激濡れ場に挑戦?

 7年ぶりに映画で主演する女優・宮沢りえ(40)がスゴいことになる。来年公開の映画で大学生の年下男にのめり込む四十路主婦を演じ、むさぼるような“獣”不倫セックスまで披露するというのだ。10代で発表したヘア写真集「SantaFe」以来の衝撃‥‥。自身初となること必至の、過激濡れ場の「淫らな全貌」を最速で公開する!

──新年会で泥酔した主人公の人妻・梨花(宮沢)は、気がつくと大学生・光太のアパートにいた。部屋の中で毛布にくるまるようにして眠っていた光太が突然目を覚ますと、ねだるように唇を押しつけてきた。

 アラフォーになるまで一度も不倫を経験したこともなく、長いこと夫にカラダを触れられずにいた梨花が、初めて一線を越えた瞬間だった。

〈光太は梨花のセーターを引き上げて胸に触れる。這わせるように指を背にまわし、ブラジャーのホックを外す。そうしてあらわれた梨花の乳房の先を、目を閉じて光太は口に含んだ〉(原作より)

 宮沢が、こんな欲求不満主婦役に挑むのは、来年公開予定の映画「紙の月」。直木賞作家・角田光代氏の同名小説が原作で、去る2月4日に原田知世(46)主演のNHKドラマ版が終了したばかり。だが、こちらはNHKだけに濡れ場は多くが割愛されたソフトなものだった。

 そこで、あらためて濡れ場も忠実に物語を紹介すると──、

 宮沢が演じる梨花は、夫と2人暮らし。銀行の契約社員として外回りの営業をしていたが、自分には無関心な夫に悩み、孤独を感じる中、借金を抱えた大学生の光太と出会い、不倫に溺れ、ついには彼のために顧客のお金に手をつけ巨額の横領に手を染めていく。

 映画評論家の秋本鉄次氏は、こう期待を寄せる。

「宮沢さんは若い頃はゴシップで騒がれたり、痩せすぎたりで魅力はいまひとつでしたが、昨年、天海祐希が病気で舞台降板した際、代役を引き受け、2日の稽古で本番に臨み、みごとに女優として評価を上げた。ただ、今までの作品で濡れ場を演じたことが実はなく、エロス度が足りなかった。これを機に完脱ぎして女優として一皮剥けてほしいものです」

 宮沢自身も映画の発表に合わせ、

「まだ出会ったことのない自分を発見できる映画になるよう頑張りたい」

 と、濡れ場にも挑戦するかのような意気込みを語っている。実際、物語を見ていくと、冒頭で再現したシーンより格段に過激な濡れ場が用意されているのだ。

──ゴールデンウイークの間、夫が海外に単身赴任で留守のため、梨花は赤坂のホテルのスイートルームを予約して、光太との逢瀬を重ねた。いつもと違う豪華な部屋というシチュエーションに興奮した光太は、欲望のままに、四十路女を乱暴に扱うのだった。光太は、

〈梨花の口に舌を差し入れながらスリップを乱暴にめくりあげ、ブラジャーの上から乳房を強くつかんだ。梨花の体の向きを変え、窓辺に押しつけると、背後から乳房を撫でるように揉む。せわしない動きで片手を移動させ、パンツを脱がせ尻にそって指を這わせ、さぐりあてるようにその指を膣に挿入する。(中略)光太はちいさくうめきながら、梨花の背を押すようにして背後から性器を挿し入れる。部屋に響く嬌声を、まるで自分のものではないもののように、梨花は聞いた〉

 動物のようなバックスタイルで求められるまま思い切り突かれ、年下男にイカされる宮沢は、ますます禁断のセックスにハマり、別の濡れ場ではさらなる“獣”と化していくのだった。

〈梨花は全身に走る快感に背をのけぞらせ、部屋に充満するにおいを嗅ぐ。自分の家にはまったく存在しない、若い人の、生命力のようなにおいである。汗と脂と眠りの交じり合ったようなにおい。むさぼるように求めた〉

 原作を忠実に再現すれば、宮沢の代表作になる可能性は十分。それだけに、「全ては脱ぎっぷり」と、前出の秋本氏は強調する。

「ドラマ版では原田知世のキスシーンが限界でした。映画ならテレビ以上の濡れ場を期待して当然ですし、原作の描写に劣っていては撮る意味がありません。吉田大八監督は、映画『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』で佐藤江梨子の背中からのセミヌードを撮っただけに、どこまで宮沢を脱がせられるのか注目です」

 円熟味を増した宮沢の「限界越え」エロスの到達点、今から確認したくてたまらないッ!