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シルバー世代がハマっている「ヌード撮影会」の裏側(1) | アサ芸風俗

シルバー世代がハマっている「ヌード撮影会」の裏側(1)

シルバー世代がハマっている「ヌード撮影会」の裏側(1)

2014/03/11

シルバー世代がハマっている「ヌード撮影会」の裏側(1)

 裸体を眺めても興奮せず、もはや心身ともに枯れ果てたのか‥‥。そんな不安に駆られる諸氏には、ぜひとも試していただきたい。みずからヌードを撮影することを! 実際に全国各地で「撮影会」が開催され、ボケ知らずのシルバー世代がカメラ片手に、オトコを“ムクムク”と奮い立たせているのだ!

「よく『定年後はヒマで、やることがない』なんて聞くけど、私は定年退職前から『趣味に生きよう』と決めていたので、迷いはありませんでした」

 こう話すのは、埼玉県在住の森牧夫さん(66)=仮名=。会社を辞めた直後に、森さんは退職金から50万円を捻出し、一眼レフのデジタルカメラとレンズ一式を買いそろえた。地域の写真クラブにも入会し、最初は野鳥を撮影していた。

 森さんが続ける。

「クラブに加入していても、野鳥の撮影は基本的には1人で行っていました。数人で連れ立って行くと、鳥が逃げてしまいますからね。そのおかげで、行動力もついてきて、そんな時に他にも撮影したいものがあることに気づいたのです」

 その被写体とは、森さんが以前から閲覧していたブログの主である“熟女モデル”の水沢紀子さんだった。ネット上ではかなりの有名人で、写真集などを販売している。露出度の高い衣装に肉感的なボディ、独特の色気を放ち、根強いファンが多い。その水沢さんみずからが主催し、被写体となる撮影会が不定期ながら開催されていたのだ。

「やはり、最初に参加する時には勇気がいりましたよ。1人で野鳥ばかり撮影していた私に女性が撮れるのか、何より憧れの水沢さんが過激な衣装で目の前に立って、平常心でいられるのか、かなり悩みました。それで、意を決したのが3年前。今では、すっかり常連になっています。いまだにモデルさんにポーズ指定をするのは慣れないですが、最近では現場で撮影しながら、どう光を当てて、どう撮ればキレイに写るかを考えられるようになってきました。興奮? それはやっぱりね‥‥。最初からヌードではなく、徐々に乳首やヘアが見えてくるものだから、ついついシャッターを切る回数が増えますよ」(森さん)

 森さんが常連となっている撮影会は団体撮影だ。数人のカメラマンがモデルを取り囲む形式で撮影が進んでいく。目の前に半裸の女性がいては、撮影に専念できない人もいるのではないか。主催者の水沢さんにあらためて聞いてみた。

「撮影会に参加される方は私のHPを観て、私のことが気になって来られるわけですから、あまりムチャなことをする方はいません。最高齢で70歳、ありがたいことに大阪から上京してくる方もいます。最初は私を一目見たいという気持ちで来られた方も、参加回数を重ねるたびに、よりよい写真を撮りたいと思うようになるのでしょうね。高級な一眼レフを購入される方が多いです。もちろん、興奮してしまってモジモジしてしまう方もいますが、そういう方には『トイレに行ってもいいですよ』と言ってあげると、恥ずかしそうにトイレに行かれます(笑)」

 オトコを奮い立たせるすべを持つ熟女は、それを受け流すすべも持ち合わせているのだ。

 しかし、森さんが最も興奮するのは裸ではない。

「撮った写真を見せて、水沢さんに『上手になったね』とホメられるのが一番の発奮材料です」(森さん)

 まさに、森さんはレンズ越しに“恋愛”をしているのだ。当然、ボケるヒマなどないのである。