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シルバー世代がハマっている「ヌード撮影会」の裏側(2) | アサ芸風俗

シルバー世代がハマっている「ヌード撮影会」の裏側(2)

シルバー世代がハマっている「ヌード撮影会」の裏側(2)

2014/03/12

シルバー世代がハマっている「ヌード撮影会」の裏側(2)

 年々、カメラ愛好者は高齢化していると言われる。多くのカメラ専門誌が誌面で毎号、読者投稿によるコンテストを開催しているが60代の投稿者が若い部類に入るぐらいだ。中には90歳の投稿者も存在している。

 老舗専門誌「月刊日本カメラ」編集長の前田利昭氏はこう話す。

「もちろん、若い時からカメラを愛好して、年齢を重ねたベテランもいます。一方で、若い時にカメラをかじり、定年後に時間とお金に余裕が生まれ、撮影を再開する方や機械オンチでカメラを敬遠していたが、扱いやすいデジカメが普及したことで、60歳を過ぎてからカメラを始めるという方も多いですね」

 同誌3月号を開くと、60代でヌード作品を撮影している投稿者も目につく。さらに、同誌では年1回のペースでヌード特集を組んでいるが、部数の伸び以上に読者からの反響が大きいというのだ。

「ヌードというのは、アマチュアカメラマンにとっても1つのモチベーションだと思います。30年ほど前にヌード撮影会が隆盛を迎えた時がありました。ラボ(現像所)が主催する大規模な撮影会などもあり、プロの写真家が指導してくれる本格的なものでした。現在のヌード撮影会は当時と比較すると、だいぶ性質も変わってしまいましたが、カメラを1度でも手にした者ならば、非日常的な被写体を撮影してみたいというのは当然の欲求であり、その部分では変化はないように思えます」(前出・前田氏)

 都内在住の自営業、小川靖史さん(60)=仮名=は、みずからの“欲求”に忠実に従ったアマチュアカメラマンだ。カメラ歴は18年で、きっかけはデジカメの登場だったという。

「普通の写真店ではエロ写真は現像してくれない。現像の必要がなくなったことで、やっと自分の理想のエロ写真が撮れると思ったのです。私は若い時から、女性のお尻に目がなくて、特に白いレースのパンティに包まれたお尻に興奮するタチなので‥‥」(小川さん)

 さっそく、デジカメとパソコンなど一式を買いそろえた小川さん。あとは理想のお尻と出会うだけだった。

「それで、ヌード撮影会に参加したのです。当時は怪しいのが多かった。いきなりバスに乗せられて、千葉の山の中に連れて行かれたり、なぜか皆が望遠レンズ装着で、不思議に思っていたら、局部だけを撮影する会だったり、さんざんな目にあいました」(小川さん)

 そんな苦労を経て、やっと小川さんは理想の写真撮影ができるようになった。

「ヌード撮影会が1対1の個人撮影が増えたことも大きいですね。モデルに触らないなどのルールやマナーを守るのはもちろんのこと、同じモデルの撮影会に何度も通うんです。そうすると、意思疎通も円滑に進み、撮影もプロのフォトセッションのようになっていくのです」(小川さん)

 こうして撮影した傑作は、小川さんにとっては最高のオカズであり、興奮力を高める必需品だという。おかげで、夜の“現役生活”は続行中だそうだ。