叩いて、擦って、握りしめる「勃起ビルド体操」でシニアの血流が蘇る!(1)

叩いて、擦って、握りしめる「勃起ビルド体操」でシニアの血流が蘇る!(1)

2014/04/30

叩いて、擦って、握りしめる「勃起ビルド体操」でシニアの血流が蘇る!(1)

先人いわく「老化は歯、目、マラから」と諭したものだが、人生80年時代において、己の宝刀をサビつかせてはもったいない。1日10分、週3回の「勃起ビルド体操」さえすれば、年齢問わず、カッチカチのイチモツが蘇るのだ。まさにカムバック青春を謳歌できるメソッドを独占公開する!


「体の筋肉は定期的に動かして、刺激を与えていないと、どんどん衰えていきます。これは男性器とて例外ではありません。しかも男性ホルモンが減少する真っただ中にある中高年にとって、日頃から新陳代謝をアップさせる運動(ペニスビル体操)により血液・酸素の流入を行っていなければ、ペニス・睾丸の機能は低下していくばかり。『いざ、挿入』という場面で、勃起不全や中折れという失態にもつながりかねません」

こう話すのは、東京・池袋で強壮食品専門店「ごりっぱや」を経営し、30年以上にわたり男性器機能の向上を研究する理学博士の秋好憲一氏だ。

秋好氏が提唱する「ペニスビル体操」は別名“勃起ビルド体操”と呼ばれ、その成果のほどは一目瞭然。わずか1日10分のトレーニングを週に3回以上すれば、若かりし頃の勃起力が復活するというのだ。

「男性は中年にさしかかり40歳を過ぎた頃から女性を引き付ける男性ホルモンの一種『テストステロン』の分泌量が減少します。『もう自分はいい年なんだから…』と、何の対策も講じないで、そのまま放置している人も多いはず。ですが“人生80年のご時世”の中、折り返し地点で枯れ果ててしまうのはあまりにもったいない。ならば運動と同様に下半身を鍛えられたらと考案したのがペニスビル体操なのです」

今回は準備運動を含め9種類のペニスビル体操を紹介するが(画像参照)、1回で全メニューをこなそうとするのではなく、「今日は膨張運動と亀頭強化法」「明日はペニス把握法と睾丸伸縮法」「あさっては…」という具合に、2~3種類をピックアップして日替わりローテーションで行うのが長続きのコツだと秋好氏は言う。

「10分程度の半身浴後に、ペニスビルを行うと血の巡りがよくなり、より高い効果が得られます。お湯の温度は40度くらいのぬるめがベスト。熱すぎると血管が収縮して血液がドロドロになり、逆に脳や心臓に負担がかかり勃起力、射精能力は低下してしまうんです。ペニスビル体操の成果を確実に得るには最初が肝心。ですから、最初の3週間は1日1種目でもかまわないので毎日行いましょう。3週間を過ぎたら、1日置きに週3回ほどの頻度で続けてください」

だが、ペニスビル体操も人によっては、ハードルが高いと感じるかもしれない。そこでオススメしたいのが、「初心者コース」の“補強トレーニング”だ。

「トイレで用を足す時や、電車に乗る際には、爪先立ちを心がけましょう。爪先立ちを習慣にすることで、ふくらはぎやお尻のむくみが取れ、血液の循環がよくなり、勃起中枢も敏感になります。爪先立ちを行う時は、肛門をギュッと引き締めることで、骨盤底筋群が鍛えられ、自然と勃起力もアップします」