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[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「軽斤量ベルカントが逃げ切る」 | アサ芸風俗

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「軽斤量ベルカントが逃げ切る」

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「軽斤量ベルカントが逃げ切る」

2014/07/03

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「軽斤量ベルカントが逃げ切る」

「開催替わりの芝コースは先行馬天国」。この金言は、馬場造園の技術が究極に上がった昨今、揺るぎないものとなってきている。

この中京は、3月30日の高松宮記念以来の3カ月ぶりの開催。芝の育成が最もいい時期にじっくり馬場を作り直す時間があったわけで、コースは文字どおりの緑のじゅうたん。これは見なくても十分に想像がつく。一線級がそろう開催ではないが、それでもレコードか、それに近い好タイムが続出することだろう。

先行馬にも追い込み馬にも平等な馬場というのは、実は内側が適度に荒れている状態なのだと思う。先行馬は内ラチに近い最短距離を走り、追い込み馬は距離損覚悟で外を回るのが普通なわけで、その時に内も外も同じ馬場状態であれば、近道をした馬に利があるのは誰でもわかる。極端に言えば、近いけど砂利道、遠いけどアスファルト、という状態で五分というわけだ。

ところが、開幕の馬場は内も外も高速道路。誰もが外を振られるのは嫌なので、馬群は縦長になりやすい。そして、ヨーイドンの状態で前方に位置している馬が有利、という金言が正しい理屈だ。

ベルカントにとっては、ここは絶好の舞台設定。距離が延びた時の折り合いに自信が持てないために、桜花賞は思い切って後方からの競馬を選択した武豊騎手だが、本来は逃げてスピードを生かしたい馬。1200メートルのここなら、迷いなくハナに行く競馬に打って出るだろう。古馬との初対戦だが、ハンデは相当に恵まれる(51か52キロ?)はずで、ひけめは感じない。

リアルヴィーナスも3歳牝馬。こちらは重賞勝ちがないだけにベルカントよりさらに斤量有利。藤岡康騎手は、今から体をしぼってチャンスをつかみに行っているはずだ。中京で勝ち鞍があるのも心強い。

古馬なら、勢いのあるルナフォンターナ。前走、鞍馬Sの勝ち時計が優秀で、高速決着には何の不安もない。

格ならスプリンターズS3着の実績が光るマヤノリュウジン。高松宮記念は不良馬場に力を削がれたが、この絶好馬場なら見直し可能。他では、中京巧者で脚質に自在味が出てきたスギノエンデバーと、キャリア自慢のエピセアローム。