脱法ハーブSEX「池袋殺人ドライバーもハマったキメセクの誘惑」 ツイート 2014/07/16 男女8人が死傷した池袋暴走事故で、その危険性がクローズアップされた脱法ハーブ。危険運転致死傷で逮捕された名倉佳司容疑者は、ハーブの吸引後、デリヘルに向かっていた疑惑が浮上。容疑者もハマッた“キメセク”の実態とは。 社会部記者が言う。 「逮捕された名倉は、事件現場近くにある雑居ビルの脱法ハーブ店でハーブを購入後、車内でハーブを吸引した。そこから、池袋の北口方面に向かおうとして、意識が混濁。次々と歩行者をはねて、1人の中国人女性がなくなる悲惨な事故を起こした。どうも名倉は、ハーブを吸引した直後に、近隣にあるデリヘルを呼んで、そのまま性的なサービスを受けようとしていた。つまり、“キメセク”をしようとしていたんです」 脱法ハーブとは、文字どおり、ハーブに幻覚や酩酊状態になるような化学物質をまぶしたドラッグのこと。タバコ同様、煙を吸引すると、マリファナのような催淫効果があるとして、SEXドラッグとして注目されているというのだ。常習者の一人が、その“効能”を語る。 「脱法ハーブを単独で楽しむ人なんかいないよ。端的に言えば、ハーブを吸ってセックスをする“キメセク”がセットのようになっている。ハーブを吸えば、気分が高揚して皮膚感度が上がるため、男女を問わず、全身が性感帯になるんです。フェラされただけで声が出ちゃうし、挿入後も女性のアソコの中の“イボイボ感”までがありありと味わえます。それぐらい亀頭も鋭敏になります。そして挿入直後から『出ちゃいそう』な快感が長時間続く、と言えばいいですかね。フィニッシュした時も牛乳瓶1本分ぐらい出したような快感が持続するんですよ」 女性が一度ハマってしまうと、なかなか抜け出せないのも特徴だ。 「女のコが使ったら? モノにもよりますが、いいネタなら腰を振り続けるなんて当たり前です。瞳孔を開いたまま白目を剥いて失神するコもいますし、シーツはびしょびしょになります。そうなると、もうハーブがやめられなくなる」(前出・常習者) 現在、40万人もの乱用者がいると言われる脱法ハーブだが、最近では、価格が高騰している覚醒剤に代わって、若者のみならず、サラリーマンや主婦にも拡大しているという。 「ハーブの価格はだいたい末端価格で4000~6000円で30回ぐらい使えるから、1回当たりの価格は数百円程度。覚醒剤とは比べ物にならないほど安い。キマリ具合は、覚醒剤のほうが上だが、イマドキ1万円も2万円も簡単にシャブに金を出せる人間は限られているよ。ハーブには大ざっぱにセックスがよくなる『エロ系』や御飯がおいしくなる『マンチ系』、頭がぼやーっとする『多幸感系』なんかがあるが、断トツでエロ系が人気があるね」(都内のショップ関係者) だが、最近ではハーブショップが乱立し、不純物が混入されたハーブも少なくない。昨年には、“キメセク”をしていた女性が、ラブホテルで死亡する事件も起きるなど、トラブルも相次いでいるのだ。 前出のショップ関係者が言う。 「今のハーブって、どんな成分が入っているかオレらでもわからない。吸った直後、笑いが止まらなくなるなんてのはいいほうで、猛烈な嘔吐に見舞われたり、意識不明になることもある。オレらだって怖くて吸えないモノを売っているんだから、(名倉容疑者のように)車中で吸うなんて本物のバカだよね。まったく、『ホテルで吸え』と言いたいよ」 また、脱法ハーブの乱用者の多くは、「ハーブ」という名称から、副作用がないと勘違いしているが、人体に与えるダメージは深刻だ。前出・常習者が言う。 「あまりにいいので毎日のようにキメセクやキメオナをしていたんですが、3カ月ぐらいたったある日、一服したらいきなり鼻血が出て、3日ほど止まらなくなりました。ようやく治まったかと思ったら、今度は耳鳴りがやまず、ハーブをやめて半年たつのに、今でも耳の奥から『キーン』という音が聞こえてきます。僕はこれぐらいで済んでいますが、頭がおかしくなって精神病院に入ったままのヤツさえいます」 乱用者のみならず、周囲をも巻き込む脱法ドラッグ。一刻も早い法整備が必要だろう。 タグ: 脱法ハーブ,池袋殺人ドライバー,キメセク,危険運転致死傷 エリア選択 北海道 青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島 茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉 東京 神奈川 新潟 富山 石川 福井 山梨 長野 岐阜 静岡 愛知 三重 滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 和歌山 鳥取 島根 岡山 広島 山口 徳島 香川 愛媛 高知 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄 韓国 [鹿児島県] [愛媛県] [静岡県] [秋田県] [宮城県] [愛媛県] [香川県] [宮城県] [岡山県] [東京都]
男女8人が死傷した池袋暴走事故で、その危険性がクローズアップされた脱法ハーブ。危険運転致死傷で逮捕された名倉佳司容疑者は、ハーブの吸引後、デリヘルに向かっていた疑惑が浮上。容疑者もハマッた“キメセク”の実態とは。
社会部記者が言う。
「逮捕された名倉は、事件現場近くにある雑居ビルの脱法ハーブ店でハーブを購入後、車内でハーブを吸引した。そこから、池袋の北口方面に向かおうとして、意識が混濁。次々と歩行者をはねて、1人の中国人女性がなくなる悲惨な事故を起こした。どうも名倉は、ハーブを吸引した直後に、近隣にあるデリヘルを呼んで、そのまま性的なサービスを受けようとしていた。つまり、“キメセク”をしようとしていたんです」
脱法ハーブとは、文字どおり、ハーブに幻覚や酩酊状態になるような化学物質をまぶしたドラッグのこと。タバコ同様、煙を吸引すると、マリファナのような催淫効果があるとして、SEXドラッグとして注目されているというのだ。常習者の一人が、その“効能”を語る。
「脱法ハーブを単独で楽しむ人なんかいないよ。端的に言えば、ハーブを吸ってセックスをする“キメセク”がセットのようになっている。ハーブを吸えば、気分が高揚して皮膚感度が上がるため、男女を問わず、全身が性感帯になるんです。フェラされただけで声が出ちゃうし、挿入後も女性のアソコの中の“イボイボ感”までがありありと味わえます。それぐらい亀頭も鋭敏になります。そして挿入直後から『出ちゃいそう』な快感が長時間続く、と言えばいいですかね。フィニッシュした時も牛乳瓶1本分ぐらい出したような快感が持続するんですよ」
女性が一度ハマってしまうと、なかなか抜け出せないのも特徴だ。
「女のコが使ったら? モノにもよりますが、いいネタなら腰を振り続けるなんて当たり前です。瞳孔を開いたまま白目を剥いて失神するコもいますし、シーツはびしょびしょになります。そうなると、もうハーブがやめられなくなる」(前出・常習者)
現在、40万人もの乱用者がいると言われる脱法ハーブだが、最近では、価格が高騰している覚醒剤に代わって、若者のみならず、サラリーマンや主婦にも拡大しているという。
「ハーブの価格はだいたい末端価格で4000~6000円で30回ぐらい使えるから、1回当たりの価格は数百円程度。覚醒剤とは比べ物にならないほど安い。キマリ具合は、覚醒剤のほうが上だが、イマドキ1万円も2万円も簡単にシャブに金を出せる人間は限られているよ。ハーブには大ざっぱにセックスがよくなる『エロ系』や御飯がおいしくなる『マンチ系』、頭がぼやーっとする『多幸感系』なんかがあるが、断トツでエロ系が人気があるね」(都内のショップ関係者)
だが、最近ではハーブショップが乱立し、不純物が混入されたハーブも少なくない。昨年には、“キメセク”をしていた女性が、ラブホテルで死亡する事件も起きるなど、トラブルも相次いでいるのだ。
前出のショップ関係者が言う。
「今のハーブって、どんな成分が入っているかオレらでもわからない。吸った直後、笑いが止まらなくなるなんてのはいいほうで、猛烈な嘔吐に見舞われたり、意識不明になることもある。オレらだって怖くて吸えないモノを売っているんだから、(名倉容疑者のように)車中で吸うなんて本物のバカだよね。まったく、『ホテルで吸え』と言いたいよ」
また、脱法ハーブの乱用者の多くは、「ハーブ」という名称から、副作用がないと勘違いしているが、人体に与えるダメージは深刻だ。前出・常習者が言う。
「あまりにいいので毎日のようにキメセクやキメオナをしていたんですが、3カ月ぐらいたったある日、一服したらいきなり鼻血が出て、3日ほど止まらなくなりました。ようやく治まったかと思ったら、今度は耳鳴りがやまず、ハーブをやめて半年たつのに、今でも耳の奥から『キーン』という音が聞こえてきます。僕はこれぐらいで済んでいますが、頭がおかしくなって精神病院に入ったままのヤツさえいます」
乱用者のみならず、周囲をも巻き込む脱法ドラッグ。一刻も早い法整備が必要だろう。