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[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「オールカマーは休み明けの馬が穴」 | アサ芸風俗

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「オールカマーは休み明けの馬が穴」

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「オールカマーは休み明けの馬が穴」

2014/09/25

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「オールカマーは休み明けの馬が穴」

「ここ数年加速する、地球温暖化の影響がモロに出ているんじゃないか?」

そんな印象を強く抱いてしまうレースがオールカマーです。数年前までのオールカマーで人気薄で馬券になる馬を選ぶのは「夏に使っていた馬」というのが定石でした。

例えば08年、07年は、4人気以下で馬券になった馬4頭は全て「夏(8月)のレースに使っていた馬」でした。08年に6人気で2着のキングストレイル、8人気3着のトウショウシロッコの前走はいずれも8月30日以降に出走。07年に5人気2着のシルクネクサス、7人気3着のエリモハリアーの前走は、いずれも9月2日の札幌記念でした(勝ち馬はいずれも1人気のマツリダゴッホ)。

夏にレースを使って間隔を詰めて使った馬が馬券になっていたのです。

ところが、ここ4年は傾向が一変。10年以降、4人気以下の人気薄で馬券になった5頭は全て2カ月半以上の休み明けで出走していたのです。

昨年9人気の人気薄で勝利したヴェルデグリーンも前走は5月の新潟大賞典。4カ月ぶりの出走でした。

また、最近はサマー2000シリーズ(夏の重賞レースでポイントを最も稼いだ馬は、G1並みの賞金がもらえる制度)目当てに夏に目いっぱいの馬が増えた影響もあるでしょう。つまり、夏に使った有利さよりも、夏に疲弊してしまうデメリットのほうが強く出てしまうのです。

なお、今年のオールカマーは新潟で行われますが、当コースは先週も書いたように、ディープインパクトが特に強いコース。複勝的中率が50%、複勝回収率は191%と、的中率、期待値も抜群。

その他に注目は、ニジンスキー系、中でもカーリアンの血です。過去2年の新潟芝2200メートルでカーリアンの血を持つ馬は6頭が馬券に。複勝的中率は29%、複勝回収率は195%。カーリアンの血は福島で期待値が高いように、小回りローカルで期待値が上昇するのですが、新潟の芝2200メートルは内回りコース。直線が短いため、カーリアンに合うのです。


◆プロフィール 亀谷敬正(かめたに・たかまさ) テレビ、専門誌などでカリスマ的人気の若手血統馬券師。HPはhttp://www.k-beam.com。推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。近著「血統ビーム黄金ガイド」(ガイドワークス)が好評発売中。