超人気風俗店「鴬谷デッドボール」に学ぶ大逆転の発送!(1) ツイート 2014/10/14 「レベルの低さ」は日本一。デブ、ブス、ババアばかりを集めた知る人ぞ知る風俗の迷店「鶯谷デッドボール」が、オープン5周年を迎えた。“偉業”の内幕を描いた『なぜ「地雷専門店」は成功したのか? 業界未経験の経営者が超人気風俗店を作り上げるまで』(東邦出版)が、10月14日に出版される。その内容は抱腹絶倒というだけでなく、ビジネスにおける「逆転の発想」のヒントも詰まっているのだ。 同書の執筆者は鶯谷、西川口、池袋の各店に加え、今年11月には新橋店もオープンする「デッドボール」グループ創業者の「デッドボール総監督」と、週刊誌「アサヒ芸能」連載〈「ふ~ぞく探偵」ハラ・ショーが行く〉でおなじみの風俗ライターのハラ・ショー氏の共著である。 実はこの本が企画された“遠因”は、アサヒ芸能の記事だった。というのも、09年6月に鶯谷店がオープンするも、客が全然入らず廃業寸前だった時に、アサヒ芸能編集部からハラ氏に「デッドボール」への取材を依頼したのだ。ハラ氏が当時を振り返る。 「予備知識のないまま事務所に行きました。で、総監督に『こちらはどういうお店なんですか?』と聞いたら、『うちは風俗通いをやめたい方へお勧めしているんです。一度遊んでもらえば、妻や恋人のありがたみがわかりますから』と」 店のホームページを見せられると、強烈な個性の女の子ばかりが並んでいた。驚くハラ氏に総監督は、こう説明した。 「うちは、よそでは決して採用されない女の子、『戦力外通知』を受けた女の子ばかりを集めた地雷店です。求人広告には“身分証が有れば即採用!! 他店で不採用が採用基準”と書いてありますから。おもしろいでしょう?」 「それって、本当におもしろいのか?」と内心ツッコミを入れたハラ氏がさらに話を聞くと、総監督は1年前までは有名防犯会社に勤めるサラリーマンだった。出世の限界を感じていた時、〈未経験でもOK!! 風俗開業で年商1億円も夢じゃない〉という週刊誌の記事を思い出して脱サラ。風俗店経営者を目指したという。ノウハウなど何もない。ばかりか、風俗に行ったこともなかった。そこでまず池袋の店に飛び込み、一から修業を始めたが、商品になる女の子集めの難しさに脱サラを後悔。落ち込んで1人ホルモン屋で酒を飲んでいたら、突然、ひらめいたのだ。 「総監督は『ホルモン屋は本来利用価値のない、捨てる部分を食材として利用し、商売として成り立たせている。それは人間でもできるんじゃないか』と思いついたそうです。モツだって、味付けしだいだから人間も味付けしだい。ということで『野球ベース』の味付けにしたというんです」(ハラ氏) タグ: 東京,マニアック,地雷専門店,鴬谷デッドボール,デブ,ブス,ババア エリア選択 北海道 青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島 茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉 東京 神奈川 新潟 富山 石川 福井 山梨 長野 岐阜 静岡 愛知 三重 滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 和歌山 鳥取 島根 岡山 広島 山口 徳島 香川 愛媛 高知 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄 韓国 [宮城県] [韓国] [長野県] [福井県] [栃木県] [静岡県] [神奈川県] [奈良県] [岡山県] [熊本県]
「レベルの低さ」は日本一。デブ、ブス、ババアばかりを集めた知る人ぞ知る風俗の迷店「鶯谷デッドボール」が、オープン5周年を迎えた。“偉業”の内幕を描いた『なぜ「地雷専門店」は成功したのか? 業界未経験の経営者が超人気風俗店を作り上げるまで』(東邦出版)が、10月14日に出版される。その内容は抱腹絶倒というだけでなく、ビジネスにおける「逆転の発想」のヒントも詰まっているのだ。
同書の執筆者は鶯谷、西川口、池袋の各店に加え、今年11月には新橋店もオープンする「デッドボール」グループ創業者の「デッドボール総監督」と、週刊誌「アサヒ芸能」連載〈「ふ~ぞく探偵」ハラ・ショーが行く〉でおなじみの風俗ライターのハラ・ショー氏の共著である。
実はこの本が企画された“遠因”は、アサヒ芸能の記事だった。というのも、09年6月に鶯谷店がオープンするも、客が全然入らず廃業寸前だった時に、アサヒ芸能編集部からハラ氏に「デッドボール」への取材を依頼したのだ。ハラ氏が当時を振り返る。
「予備知識のないまま事務所に行きました。で、総監督に『こちらはどういうお店なんですか?』と聞いたら、『うちは風俗通いをやめたい方へお勧めしているんです。一度遊んでもらえば、妻や恋人のありがたみがわかりますから』と」
店のホームページを見せられると、強烈な個性の女の子ばかりが並んでいた。驚くハラ氏に総監督は、こう説明した。
「うちは、よそでは決して採用されない女の子、『戦力外通知』を受けた女の子ばかりを集めた地雷店です。求人広告には“身分証が有れば即採用!! 他店で不採用が採用基準”と書いてありますから。おもしろいでしょう?」
「それって、本当におもしろいのか?」と内心ツッコミを入れたハラ氏がさらに話を聞くと、総監督は1年前までは有名防犯会社に勤めるサラリーマンだった。出世の限界を感じていた時、〈未経験でもOK!! 風俗開業で年商1億円も夢じゃない〉という週刊誌の記事を思い出して脱サラ。風俗店経営者を目指したという。ノウハウなど何もない。ばかりか、風俗に行ったこともなかった。そこでまず池袋の店に飛び込み、一から修業を始めたが、商品になる女の子集めの難しさに脱サラを後悔。落ち込んで1人ホルモン屋で酒を飲んでいたら、突然、ひらめいたのだ。
「総監督は『ホルモン屋は本来利用価値のない、捨てる部分を食材として利用し、商売として成り立たせている。それは人間でもできるんじゃないか』と思いついたそうです。モツだって、味付けしだいだから人間も味付けしだい。ということで『野球ベース』の味付けにしたというんです」(ハラ氏)