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[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「サウンズオブアースから大きく狙う!」 | アサ芸風俗

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「サウンズオブアースから大きく狙う!」

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「サウンズオブアースから大きく狙う!」

2014/10/23

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「サウンズオブアースから大きく狙う!」

ダービー2着馬(イスラボニータ)がセントライト記念でめちゃくちゃ強い勝ち方を演じ、ダービー馬(ワンアンドオンリー)は神戸新聞杯の舞台に立ち、力でねじ伏せる勝ち方をした。この時点で、春の勢力がそのままの優位を保っていることがハッキリ確認できたはずだった。

しかし、問題はそのあとに起きた。いったんは菊花賞へ行くと表明したイスラボニータが、一転して天皇賞にホコ先を変えてしまったのだ。それによって、「2強激突」が「1強防衛戦」に変わったのが実に大きい。

このほうが1強にとって戦いやすいかといえば、そうではない。分散するはずのマークを一身に背負って戦うことの不利を想像してみればいい。よほど強くても、強烈な包囲網を抜けてくるためにはいつも以上に力を使う。伏兵に寝首をかかれる可能性は大いに高まったと考えるべきなのだ。

もう一つ、ワンアンドオンリーには死角が見える。もともとが叩き良化タイプで、前走時の仕上がりにも余裕が見えていたこの馬が、八分程度のデキでそれ以上の走りをしてしまったことだ。これは、いわゆる「2走ボケ」のパターンに当てはまる臨戦過程。多くの報道は「叩いての上積み」を強調するだろうが、それは仕上がりの程度に見合った走りをした時に見込めるもの。今回は反動を心配しておかなければいけない。ましてや断然人気。ここは疑ってかかる絶好のチャンスではないか。

上積みは神戸新聞杯でダービー馬を食い損ねたサウンズオブアースにより大きくある。「春は、肩の出のぎこちなさに苦しみながら、ようやくダービーに参戦(11着)できた馬ですが、夏を越してそうした懸念が一切なくなった。これが大きい」(藤岡健調教師)と、好走の理由がハッキリ。中間の馬体の張りのよさを見れば、ここから大きく狙うのは絶対に無理筋ではない。

神戸新聞杯3着のトーホウジャッカルの上昇ぶりもすごい。藤岡健調教師と同じく、レジェンドトレーナーとして知られる伊藤雄厩舎で活躍していた末永調教助手が稽古をつけているのがこの馬で、「勝って不思議ないで」と耳元でささやかれては黙って買うしかない。