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[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「イスラボニータが勝って当然」 | アサ芸風俗

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「イスラボニータが勝って当然」

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「イスラボニータが勝って当然」

2014/10/30

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「イスラボニータが勝って当然」

ビッグレースでお手馬が重なった時の選択権が騎手側にある、と考えるのは一昔前の常識。今の時代ではすでに通用しなくなっていると言わざるをえない。

その典型とも言えるのが今回の天皇賞だ。蛯名騎手がフェノーメノに騎乗するのは、3歳最強のイスラボニータより春の天皇賞連覇の古馬のほうが強いと考えているからだろうと胸の内を推理してしまいそうだが、実はそうではない。

イスラボニータがセントライト記念を快勝した直後に、オーナーサイドから「次走は菊花賞」という発表がなされ、「それなら」と蛯名騎手が天皇賞でのフェノーメノ騎乗の意思を表示。その直後のタイミングで「やっぱり天皇賞」とイスラボニータが目標をチェンジしてしまったのだ。

昔ならその時点で、蛯名君どうする? と再度相談があったと思うのだが、今は違う。「蛯名騎手が空いていないのならしかたがない。ちょうどルメール騎手がいるので、新コンビで」という流れになったのが乗り替わりの真相なのだ。

武豊騎手だって、トライアルとでも言うべき毎日王冠を快勝したエアソミュールに騎乗するつもりだったはずなのに、「マイルCSへ。そこはトーセンラーがいるから乗れないんですね? それならしかたがない、外国人で」という流れにはまった形。ヒットザターゲット騎乗というのも、騎手主導でそうなったわけではないことが理解いただけよう。社台グループの外国人好きは今に始まったことではないが、蛯名、武豊クラスのキャリアのジョッキーでも下に見られてしまうというのは、理解しがたいものを感じてしまう。

とはいえ、馬券は当てなくてはいけない。ここは誰が乗ろうとイスラボニータが強い。抜け出す時の脚が断然速いので少々の不利があっても抜けて来られるのがファンにとっての最大の安心材料。凱旋門賞組がいないここなら勝って当然。

ジェンティルドンナは、若い頃から休み明け初戦より2戦目がいいタイプ。引退まで半年という時期を迎え、そうした傾向はますます顕著になるはず。力は認めても対抗視が精いっぱい。

エピファネイアの大駆けは可能性あり。今年は最強の座に上り詰めると見られた時期もあった馬で、中間の熱っぽい乗り込みに巻き返し気配を感じる。府中の2000メートルも合うはず。

フェノーメノは、天皇賞・春のあと、立ち直りに手間取ったという情報。この距離ではもともと前述の馬たちより上位ではない。