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[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「グレイスフラワーで帯封狙う!」 | アサ芸風俗

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「グレイスフラワーで帯封狙う!」

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「グレイスフラワーで帯封狙う!」

2014/11/13

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「グレイスフラワーで帯封狙う!」

エリザベス女王杯の象徴的な馬といえば、CMでも竹野内豊さんが取り上げているイギリスのスノーフェアリーでしょう。実はJRAの芝重賞で外国馬が最も勝ちやすい距離が芝2200メートルなのです。他にも09年にシャラナヤが4着。03年にはタイガーテイルが10人気で3着に激走。

ここ20年のジャパンCで外国馬が唯一1、2着したのは、中山芝2200メートルで行われた02年だけ。日本ダービーもJCも行われる2400メートルとは200メートルズレるだけですが、日本の主流血統が能力を発揮しづらくなる距離。それが芝2200メートルなのです。

日本の主流血統が走りづらくなれば、逆に能力を発揮する血統は欧州の主流系統。日本が誇るサンデー系が全滅した今年の凱旋門賞も上位を占めたのはノーザンダンサー系でした(もっとも、日本馬以外は、ほとんどノーザンダンサー系なんですが)。

と、ここまでは毎年書いている原稿。今年のエリザベス女王杯をサラッと眺めているんですが、目に留まったのはグレイスフラワーです。ダイワメジャーの母父ノーザンテースト。同馬の母父はノーザンダンサー系の中でも欧州では超主流系統のサドラーズウェルズ。母母父には英ダービー馬のブレイクニー。欧州の名血で固められています。

また、ダイワメジャーはサドラーズウェルズ系と配合されると、父のスピードがそがれて欧州的な血が強く出る傾向にあります。その証拠に、この配合馬は芝1500メートル以下の距離で連対したことがないのです。だからこそ、欧州の名血が強調された馬が走りやすいエリザベス女王杯には合う配合と言えるでしょう。

と、まるでわかっていたかのように書いていますが、11月1日の39万馬券で決まった東京12Rでこの配合の秘密を確信しました。東京芝1400メートルはダイワメジャーを買うだけで大儲けできるので、ジャッキーテストと同配合の弟ロジテーストを本命に。対抗に勝ち馬のアンジェリック。3番手に13人気ながら2着に走ったダイワメジャー産駒のアンブリッジ。3着に4番手評価のサクラディソールとしたのです。

ダイワメジャー×サドラーの秘密を知っていれば、恐らく取れた39万馬券だけに非常に高い授業料となりました。この教訓をお金にするにはエ女王杯で最低でも帯封1つ以上は取り返したいものです。


◆プロフィール 亀谷敬正(かめたに・たかまさ) テレビ、専門誌などでカリスマ的人気の若手血統馬券師。HPはhttp://www.k-beam.com。推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。近著「血統ビーム黄金ガイド」(ガイドワークス)が好評発売中。