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[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「ノーザンファームの2頭に注目」 | アサ芸風俗

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「ノーザンファームの2頭に注目」

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「ノーザンファームの2頭に注目」

2014/12/11

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「ノーザンファームの2頭に注目」

「亀谷は血統以外のファクターも見るのか?」

よくちょうだいするご質問です。答えも決まってます。

「全てのファクターは必ず血統と絡めて見ます」

ボクから言わせれば「競馬予想に血統は関係ない」と言っている人は「料理は調理師の腕さえあれば素材(血統)はどうでもいい」と言っているようなモッタイナサを感じてしまうのです。

もちろん逆のことも言えます。「素材(血統)さえよければ、調理師の腕」は関係ない。これもナンセンスな話ですね。

ま、この比喩はニュアンスを伝えるテキトーなものなので、飽きたら変えますが(笑)、競馬予想は全てのファクターを血統と絡めて考えるべきなのです。

これは、今週発売される単行本「重賞ビーム2015」に書いたことです。料理で言えば、血統は素材。調教師や騎手は調理師。馬柱は旬(熟成期間)みたいなものです。

先日のJCは、スミヨン騎手に乗り替わったエピファネイアが圧勝。しかし、いつでもスミヨン騎手の乗った馬が圧勝するわけではありません。根本的に才能がない馬では馬券にはなれないからです。例えばボクと一流シェフが鳥料理で勝負するとしましょう。ボクは最高の鳥を仕入れ、一流のシェフは上野公園で捕まえた鳩しか使えないなら、たぶんボクが勝つでしょう。

ちなみにボクはしゃぶしゃぶは家でも食べますが、上海ガニとフカヒレを使った料理は絶対に一流のシェフにお願いして作ってもらいます。しゃぶしゃぶは、いい素材とタレを仕入れるルートがあれば家でもおいしく食べられますが、フカヒレと上海ガニを使った料理は調理師によって発揮できるパフォーマンスがエピファネイア級、いやそれ以上に変わると思うからです。

つまり、人(騎手や調教師)によって発揮できる能力が大きく変わる素材を見極めることが馬券でも重要。素材の性質を見極めるうえで最大のヒントになるのが血統です。

阪神JFはノーザンファームの生産馬を買っとけば間違いないレース。阪神JF向きの才能とそれを引き出す育成技術もダントツの三ツ星生産者。今年はロカとロッカフラベイビーが登録。2頭なら両方買っとけばいいでしょう。


◆プロフィール 亀谷敬正(かめたに・たかまさ) テレビ、専門誌などでカリスマ的人気の若手血統馬券師。HPはhttp://www.k-beam.com。推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。近著「血統ビーム黄金ガイド」(ガイドワークス)が好評発売中。