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[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「“フィリーズR”はダート適性が鍵!」 | アサ芸風俗

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「“フィリーズR”はダート適性が鍵!」

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「“フィリーズR”はダート適性が鍵!」

2015/03/12

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「“フィリーズR”はダート適性が鍵!」

フィリーズレビューは、ディープインパクトをはじめとする、主流のサンデー系「ではない」非主流父系が走るレース。芝のレースであるにもかかわらず、ダート適性の高いタイプが走りやすいコースの構造が非主流血統に有利に働きます。

過去5年でJRAのダートで連対実績のあった馬は複勝率21%。複勝回収率321%。昨年もニホンピロアンバーが13番人気2着、エスメラルディーナが6番人気3着と人気薄が上位を独占しました。

ただし、ダート適性の高い馬であっても、前走もダートを使っているような馬はローテーションの面で不利。過去5年の勝ち馬は、全て前走芝1600メートル以上に出走していた馬。「前走は芝マイル以上を経験していた馬」の中で「父が非サンデー系」の期待値が高いレースなのです。

「前走芝1600メートル以上を経験していた馬」の複勝率は29%。回収率237%と非常に優秀な成績。さらに、サンデー系の主流系統であるディープインパクトとTサンデー系が父系の馬を「除けば」、複勝率32%。回収率は283%と馬券期待値がより上昇します。

なお、亀谷HPでは、全出走馬の父系が掲載されている出馬表を週末に無料公開しています。芝1600メートル以上出走馬の中でも、ディープインパクトとTサンデー系を避けて買いたい方はHPもご参照ください。

ノーブルヴィーナスはダートで全2勝。モロにダート馬。サンデーの血を一滴も持たない超非血統。母父ホリスキーも非根幹血統。根幹距離の芝1600メートル、2000メートルではパフォーマンスを落とす代わりに、1400メートル、1800メートルではパフォーマンスを上げる産駒を出す血統。母のローレンシアも重い芝の短距離が強い馬でした。

スマートプラネットの父はファルブラヴ。同種牡馬の産駒は過去の当レースで連対馬を3頭出している鬼血統。血統派がベタに狙うなら、この馬をおいて他にいません。


◆プロフィール 亀谷敬正(かめたに・たかまさ)テレビ、専門誌などでカリスマ的人気の若手血統馬券師。HPはhttp://www.k-beam.com 推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。近著「重賞ビーム2015」(KADOKAWA/エンターブレイン)が好評発売中。