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警視庁摘発でも密かに復活「大人のパーティ」の乱交現場に潜入!(3)乱交に被害者はいないのに… | アサ芸風俗

警視庁摘発でも密かに復活「大人のパーティ」の乱交現場に潜入!(3)乱交に被害者はいないのに…

警視庁摘発でも密かに復活「大人のパーティ」の乱交現場に潜入!(3)乱交に被害者はいないのに…

2015/03/26

警視庁摘発でも密かに復活「大人のパーティ」の乱交現場に潜入!(3)乱交に被害者はいないのに…

常連客がありし日を振り返る。

「8年前は男60人、女15人とかよくやってたよ。ゴムの量が半端ないから参加者同士でゴミ袋を20~30袋に小分けにして持ち帰ってた。高級ホテルのワンフロアの部屋が全部違うサークルで使われていたこともあった。乱交しててテレビをつけたら、下の階で拉致被害者の会見やってることがわかってびっくりしたこともあったね。郷ひろみがディナーショーをやってる真上で乱交パーティをやってたこともあったなぁ」(常連客)

たあいない会話の横では、ナース服の女性を1人の男が独占していた。

「イキそう、イキそう」

顔を真っ赤にしている女性を一切休ませることなく、男が5回連続でナースをイカせている。それでも常連は女性と絡む気配がない。不思議に思っていると、それには理由があった。

「たいてい1時間半くらいたつと、多くの男が疲れ果てて休憩し始める。そうすると女の子がSEXできなくて不満を感じ始める。つまり“竿が足りなく”なるんだ。そういう時に出動できるようスタンバイしてる。スタッフみたいなもんだよ」(常連客)

その常連客は残り10分頃になって、余った女性と行為を楽しんでいた。

潜入したパーティはどちらも金儲けが目的ではなく、趣味から始まったサークルと思われるものだったが、摘発の可能性はある。こうした現状について奥村弁護士は、

「確かに乱交自体は罪ではありません。参加者は同意のうえですし、被害者がいません。それでも法改正という話にならないのは、乱交に対して嫌悪感を持つ人が今も多いからでしょう」

大人のパーティ史について、風俗情報誌「俺の旅」の生駒明編集長が解説する。

「風俗の始まりはいつも喫茶からなんです。美人喫茶とかノーパン喫茶とか。大人のパーティも、始まりは大阪のカップル喫茶からです。そこでスワッピングや相互鑑賞をマニアたちが趣味で始めて、サークルが生まれていきました」

やがて部屋を借りて単独男性も受け入れる、大人のパーティへとつながる。

「ほんの10年前には夕刊紙の三行広告にも堂々と『大人のパーティ』と書いていたんですけどね。マニアが連絡を取り合う手段も専門誌から、伝言ダイヤル、ウェブサイトへと時代に合わせて変わっていきました。肥大化したものが、再びマニアの小さな集まりに戻ってきているというのが現状です」(生駒編集長)

そもそも日本には戦後まで夜ばいの習慣があったし、風俗史家の下川耿史氏によれば、盆踊りには乱交が付き物だった。法令の遵守は当然だが、一方でそんな日本人の風習とも言える「大人のパーティ」の火はこれからも消えそうにないのだ。