[伊吹雅也の競馬予想ブログ]伊吹雅也の2億円馬券研究所「アンドリエッテが最有力候補!」 ツイート 2015/04/09 先週と同じく、今週末4月12日も、WIN5対象レースのうち4鞍がオープンクラスのレースです。 WIN(2)の大阪-ハンブルクCは、10年以降の優勝馬5頭中4頭が単勝オッズ10倍以上という波乱含みの一戦。もっとも、京都芝か阪神芝の重賞、OP特別で3着以内となった経験がある馬は、10年以降〈5 3 4 23〉と堅実でした。 手広く構えたほうがよさそうなのは、WIN(3)の福島民報杯。10年以降は前走で5着以内に好走していた馬が〈1 0 1 26〉と安定感を欠いていますし、前走で先行していた馬も強調できません。大敗からの一変を期待できそうな差し馬に注目しましょう。 逆に、WIN(4)の春雷Sは、メンバー構成しだいで頭数をしぼり込めそう。実績のない馬や高齢馬は苦戦。一方、08年以降の優勝馬には、それぞれ芝1200メートルのJRA重賞で5着以内となった経験がありました。 WIN(5)の桜花賞は距離適性がポイント。条件をクリアした馬、すなわち中山芝・外1600メートルを除くJRA、かつ芝1600メートルの重賞かOP特別で連対経験がある馬は、09年以降〈6 4 3 21〉と堅実です。 なお、同じく09年以降はJRA、かつ4角2番手以内だったレースで連対経験のある馬が〈0 2 3 50〉、1~3枠の馬が〈0 0 0 36〉、キャリア5戦以上の馬が〈1 2 4 68〉。先行馬や内枠の馬、出走権の確保に手間取った馬は信頼できません。 有力候補と言えそうなのは、枠順以外の条件を完璧に満たしているアンドリエッテ、キャットコイン、クルミナル、ミッキークイーンと、キャリア5戦ながら実績上位のココロノアイあたり。4年連続でこのレースを勝っているディープインパクト産駒のアンドリエッテは、特に楽しみです。 ◆プロフィール 伊吹雅也(いぶき・まさや)「JRAホームページ」「グリーンチャンネル」ほか、さまざまなメディアに活躍の場を広げている新進気鋭の競馬評論家。新刊「ウルトラ回収率2015-2016」(ガイドワークス)が好評発売中。 タグ: 伊吹雅也,2億円馬券研究所,WIN5,競馬,予想,ブログ,コラム,2015,アンドリエッテ,大阪-ハンブルクC,,福島民報杯,春雷S,桜花賞,キャットコイン,クルミナル,ミッキークイーン,ココロノアイ エリア選択 北海道 青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島 茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉 東京 神奈川 新潟 富山 石川 福井 山梨 長野 岐阜 静岡 愛知 三重 滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 和歌山 鳥取 島根 岡山 広島 山口 徳島 香川 愛媛 高知 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄 韓国 [東京都] [北海道] [石川県] [岐阜県] [東京都] [北海道] [北海道] [群馬県] [茨城県] [青森県]
先週と同じく、今週末4月12日も、WIN5対象レースのうち4鞍がオープンクラスのレースです。
WIN(2)の大阪-ハンブルクCは、10年以降の優勝馬5頭中4頭が単勝オッズ10倍以上という波乱含みの一戦。もっとも、京都芝か阪神芝の重賞、OP特別で3着以内となった経験がある馬は、10年以降〈5 3 4 23〉と堅実でした。
手広く構えたほうがよさそうなのは、WIN(3)の福島民報杯。10年以降は前走で5着以内に好走していた馬が〈1 0 1 26〉と安定感を欠いていますし、前走で先行していた馬も強調できません。大敗からの一変を期待できそうな差し馬に注目しましょう。
逆に、WIN(4)の春雷Sは、メンバー構成しだいで頭数をしぼり込めそう。実績のない馬や高齢馬は苦戦。一方、08年以降の優勝馬には、それぞれ芝1200メートルのJRA重賞で5着以内となった経験がありました。
WIN(5)の桜花賞は距離適性がポイント。条件をクリアした馬、すなわち中山芝・外1600メートルを除くJRA、かつ芝1600メートルの重賞かOP特別で連対経験がある馬は、09年以降〈6 4 3 21〉と堅実です。
なお、同じく09年以降はJRA、かつ4角2番手以内だったレースで連対経験のある馬が〈0 2 3 50〉、1~3枠の馬が〈0 0 0 36〉、キャリア5戦以上の馬が〈1 2 4 68〉。先行馬や内枠の馬、出走権の確保に手間取った馬は信頼できません。
有力候補と言えそうなのは、枠順以外の条件を完璧に満たしているアンドリエッテ、キャットコイン、クルミナル、ミッキークイーンと、キャリア5戦ながら実績上位のココロノアイあたり。4年連続でこのレースを勝っているディープインパクト産駒のアンドリエッテは、特に楽しみです。
◆プロフィール 伊吹雅也(いぶき・まさや)「JRAホームページ」「グリーンチャンネル」ほか、さまざまなメディアに活躍の場を広げている新進気鋭の競馬評論家。新刊「ウルトラ回収率2015-2016」(ガイドワークス)が好評発売中。