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[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「ドゥラメンテから大きく張る」 | アサ芸風俗

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「ドゥラメンテから大きく張る」

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「ドゥラメンテから大きく張る」

2015/04/16

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「ドゥラメンテから大きく張る」

今年は例年以上の狭き門という評判だった皐月賞だが、最終的にはフルゲート割れの17頭立てに落ち着く見込み。一時はドゥラメンテの1650万円がボーダーラインの外側にはじき出されていた事態を振り返れば、本番前の体調管理というサバイバルがいかに厳しいものかが伝わってくる。

牝馬のクラシック戦線は、個々が持っている素質の高さ比べの要素が最も重要だが、牡馬の場合は頑健さと成長力がより重要なファクターとして求められる。長い歴史の中で、無敗で3冠を制した馬がシンボリルドルフとディープインパクトの2頭しかいないという事実だけでも、それがわかる。

無敗で最初の冠に届く可能性があるのは、キタサンブラックとサトノクラウンの2頭。ともに3戦3勝で、キタサンはスプリングS、サトノは弥生賞と、重要なトライアルを制している。2頭の比較なら、大物感でサトノクラウンが上。3勝が全て大人の競馬で、末脚は確実に切れる。鞍上ルメールなら、間違いなく勝ち負けに持ち込んでくるだろう。連軸としての信頼度はかなり厚そうだ。

キタサンブラックは、マイナー種牡馬ブラックタイド(ディープインパクトの兄という血統を買われてのスタリオン入り)の子で、母の父はスプリンターに近いマイラーであるサクラバクシンオー。先入観はよくないが、この先もグイグイ伸びていける成長力を持っているのかどうか。ただ、この皐月賞に懸ける本気度という要素を重視すれば、この馬の大駆けも絶対にないとは言えない。

リアルスティールの大物感も相当なものだ。スプリングSはキタサンの逃げ込みを許して3連勝を逃したが、福永騎手はきっちり届いたつもりで乗っていたとのこと。実質3連勝の評価をしてもいいわけで、多少でも人気が下がるなら、むしろうれしい。
それでも、もっと積極的に買いたいと思わせる馬が、ドゥラメンテ。出遅れ癖があり、しかも道中の折り合いにも課題が残っているが、エンジンの排気量の大きさならサトノにもリアルにも負けない、と個人的に思っている。そこにミルコ・デムーロという名手の手綱が加担されるわけで、ここは人気的にも絶好の狙い目。相手もしぼれるだけに、久々に大きく張って勝負したい皐月賞だ。