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[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「異次元の末脚モーリスが勝つ」 | アサ芸風俗

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「異次元の末脚モーリスが勝つ」

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「異次元の末脚モーリスが勝つ」

2015/06/04

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「異次元の末脚モーリスが勝つ」

堂々の全国リーディングを快走中の堀宣行調教師。定数より2つ多いだけの22馬房で、28馬房の池江厩舎を抑えての首位なのだから、その価値は高い。1年の半分近くを経過したところでの連対率3割6分9厘(5月24日終了時点)は驚異的と言っていい数字だ。

その秘密は、ジョッキー出身の持ち乗り調教助手がそろったことにありそうな気がしている。高橋智大、池田鉄平、伊藤直人‥‥。数年前まで馬の上にいた人たちが、生き生きとした表情で馬を引いてパドックを回る姿を目にすれば、彼らは堀調教師に出会ったことでついに天職を見つけたんだなと納得がいく。実はマスコミ受けがよくないことでも有名な堀師だが、人間の使い方が上手なのは従業員の表情を見ればわかる。

馬も、ここに来ると変わるらしい。モーリスは、栗東の新鋭、吉田直弘調教師の下で早い時期にオープンまで出世した馬だったが、休養に出て1000万円条件まで降級したことを契機として堀厩舎に転厩。そのとたんに3連勝をマークして重賞まで勝ってしまうのだから、馬も人もまさに「持っている」のだろう。

驚いたのは前走のダービー卿CTの勝ち内容。出遅れはいつものこととはいえ、4コーナーでは絶望的とも言える最後方。そこから大外に持ち出してハジけたわけだが、後続に3馬身半というのは異次元の伸び脚。最後の1ハロンが10秒9というのは、急坂の中山コースではありえない数字だった。あのレースを見せられて、他の馬に本命を打つ気になれるはずもなく、結論はすぐに決まった。戸崎騎手がフィエロに乗り替わるのは、先約に義理を果たしたものだろうし、川田騎手への乗り替わりを疑問視する必要はない。馬券は首位固定で。

同じく堀厩舎のリアルインパクトは、7歳になってから再び充実。もちろん、この馬も上位必至。

堀厩舎といえば福永騎手が主戦のイメージだが、同騎手はヴァンセンヌに騎乗。この馬の充実ぶりもすばらしく、末脚不発はなさそう。

近年、日本のマイル戦線はレベルが高くないと言われ続けているが、4歳のモーリスが強い勝ち方をすれば、引っ張られるように全体が上がる効果も期待できるはず。今週は堀厩舎を応援。