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[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「Mペガスターは芝でこその馬」 | アサ芸風俗

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「Mペガスターは芝でこその馬」

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「Mペガスターは芝でこその馬」

2015/07/23

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「Mペガスターは芝でこその馬」

熱暑の中京開催もようやく最終週。来週からは、さらに暑い小倉に開催が移るわけだが、関係者たちは異口同音に「小倉が暑いのは許せるんですよ。暑いと思って行くからですかねえ」と言う。本格的な夏競馬の寸前の中途半端な開催という意味でも、中京の暑さは評判が悪い。

スタンドの構造的な問題もあるような気がする。馬主席で言えば、中京はガラス越しではない「吹きっさらし」。厳寒期と真夏にしか開催されない小倉は、もちろんガラス張りの中の席だ。季節がいい時に開催される競馬場なら、ガラスなどという邪魔なもののない競馬場が理想と言えるのだろうが、中京は残念ながら暑いか寒いかの時期に開催が多く組まれている。この吹きっさらしは間違いなく失敗と言えそうだ。

新しく改装された競馬場が、中京の例を持ち出すまでもなく、そろいもそろって構造的な不都合にあふれているのはどういうわけなのだろうか。有名な設計者に依頼することで、現場の声よりも設計者の美学が優先されているとすれば、まるで、今盛んに問題視されている新国立競技場のようではないか。

さて、中京競馬場のマスコットをご存じだろうか。恐らく、現場に行った人でもそんなには気に止めていないと思われる地味なそれだが、名前はペガスターという。ここまで書けば、もうお気づきだろう。メイケイペガスターという馬は、まさに中京記念を勝つために名付けられたのだ。馬主さんは「名古屋競馬株式会社」。メイケイがそのものの意味であることも容易に想像できる。

ここ2戦ダートを試して1勝をあげたメイケイペガスターだが、木原調教師は「折り合い面で進境が見られるようになったのが収穫。私としては芝でこそ結果が出せる馬と見ているんです」と、迷いなく芝に戻してきた。名前だけで◎を打ったと思われるのは心外。きちんとした根拠もあるのだ。

カレンブラックヒルは、前走騎乗した武豊騎手から「逃げたほうがいい」と秋山騎手に耳打ちがあった。思い切った競馬をされたら、G1馬の底力が怖い。

ダローネガは、ようやくきっかけをつかんでの重賞参戦。勢いは最高で通用の場面も。アルバタックスも、このメンバーなら楽に通用しそうだ。