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[伊吹雅也の競馬予想ブログ]伊吹雅也の2億円馬券研究所「函館2歳Sは先行力や末脚が鍵」 | アサ芸風俗

[伊吹雅也の競馬予想ブログ]伊吹雅也の2億円馬券研究所「函館2歳Sは先行力や末脚が鍵」

[伊吹雅也の競馬予想ブログ]伊吹雅也の2億円馬券研究所「函館2歳Sは先行力や末脚が鍵」

2015/07/23

[伊吹雅也の競馬予想ブログ]伊吹雅也の2億円馬券研究所「函館2歳Sは先行力や末脚が鍵」

今週末7月26日の2重賞は、いずれも手広く構えたほうがいいかもしれません。

WIN(3)の函館2歳Sは12年から施行時期が早まり、当レースよりも前にはJRAのオープン特別や500万下が施行されなくなりました。

その12年以降は、JRA、かつ芝のレースで出走メンバー中1位の上がり3ハロンタイムをマークした経験のない馬が〈0 1 1 25〉、4角を3番手以内で通過した経験のない馬が〈0 1 0 15〉。末脚や先行力に不安を抱えている馬は評価を下げるべきでしょう。また、サンデーサイレンス系種牡馬の産駒も過信禁物です。

早くから出走を表明していた馬のうち、これらの条件を全てクリアしているのはアルマククナ、シャドウアプローチ、レディトリスあたり。芝1200メートルの新馬を勝ち上がってきた馬たちが人気を集めるようなら配当的な妙味もありそうですし、ひととおり押さえておくべきだと思います。

WIN(4)の中京記念も、サマーマイルシリーズの創設に伴って12年から現在の施行条件となった一戦。傾向からもわかるとおり、先行力の高さを生かしたいタイプは信頼できません。なお、12年以降の3着以内馬は、いずれも阪神芝外回りの重賞か、OP特別で3着以内となった経験があった馬。この条件をクリアしていない馬も〈0 0 0 20〉と苦戦していました。

今年は一長一短のあるメンバー構成になりそうですが、比較的信頼できそうなのはダローネガ。条件クラスのレースを勝ち上がったばかりとはいえ、2歳時に阪神芝外回りのOP特別を勝っていますし、G2で連対した経験もある馬です。

あとは脚質に自在性のあるオリービン、レッドアリオンあたりも優勝争いに食い込んでくる可能性が高いのではないでしょうか。


◆プロフィール 伊吹雅也(いぶき・まさや)「JRAホームページ」「グリーンチャンネル」ほか、さまざまなメディアに活躍の場を広げている新進気鋭の競馬評論家。新刊「ウルトラ回収率2015-2016」(ガイドワークス)が好評発売中。