女子大生風俗嬢の割り切りホンネを面接調査! ツイート 2015/10/15 風俗で「女子大生」といえば少々マユツバモノだったが、最近になり「本物」が急増している。世にあまたあるアルバイトの中で女子大生たちはなぜ「こっちで稼ぐ」のか ─内定式直後に行った面接調査で、その背景を探った! 10月1日、多くの企業で内定式が行われた。来年4月には十数万人の大卒女子が社会に羽ばたく予定だ。 現在、五反田のデリヘル「東京美少女コレクション」に在籍する藤崎奈々子似のあやなさん(22)は、2年後の就職を目指す現役女子大2年生。清楚な外見とは裏腹にB88(E)・W58・H88とグラドル顔負けのスタイルの人気嬢だ。 「茨城の高校を卒業したあと、美容師を目指し上京しました。美容室でアルバイトをしながら専門学校にも通っていましたが、時給850円では学費と生活費がままならなくて。このままじゃダメだと思い、就職活動を始めましたが、大学を出ていないと応募すらできなくて‥‥。今、大学に通いながらデリヘルで学費を稼いでいます」 世の中に数多くの仕事があるにもかかわらず、なぜ風俗に足を踏み入れざるをえない女子大生が急増しているのか。「女子大生風俗~若者貧困大国」(朝日新書)を10月中旬に上梓予定の作家・中村淳彦氏が実情を明かす。 「世帯収入が下がる一方で、学生自身が学費を負担せざるをえなくなっている。しかし、今の大学は出席しなければ卒業するのが難しい。そのため現在、大学生の半分以上が奨学金という名の借金を背負わされています」 かつて金に困った女子大生の働き場所とも言われたキャバクラも、今は寒風が吹いているという。 「時給2000円前後で1日4~5時間しか働けない。出勤も店側の都合によるので学費なんて払えませんよ」(前出・中村氏) あやなさんも当初は水着ガールズバーに勤務していたという。 しかしその時給は2400円。出勤も希望通りにはならず、学費のためには風俗以外の選択肢はなかった。 「今は月20万~30万円ほど稼いでいます。私を指名してくれるお客さんはMの方が多いみたいで、顔を踏みながら“『こういうのが好きなんでしょ?』『変態だね』と言ってくれ”とリクエストしてくる人もいますよ」 とはいえ、リスクは付きまとうという。 「クスリをやっているんじゃないかと思うお客さんに当たった時はすごく怖かったです。ずっと自分の顔や頭を殴りつけていて‥‥そんなこともあって、いまだにお客さんの部屋のドアを開ける時は緊張します。できるならすぐにでも辞めたいけど勉強も忙しいので、これしかないんです」 単身上京した彼女に相談できる人はいないという。 「かつて“高級バイト”として名をはせた家庭教師や塾講師も残業があり、時給に換算すると1000円ほど。これで学費を賄おうとするなら、授業や試験は当然のこと、就職活動なんてできませんよ。その点、風俗なら短時間で稼げます。実際、そうして一部上場企業に就職を決めた女子大生もいます」(前出・中村氏) 都内私立大に通う里菜さん(22)=仮名=は栗山千明似の4年生。デリヘルで学費を稼ぎ、今年公務員の内定を得た。多くの就活学生が利用する「日経就職ナビ」によれば、就職内定までの活動費用は平均13万~14万で、アルバイトもできない。そこで彼女は準備をしていたという。 「昨年8月頃からデリヘルを2店舗掛け持ちし、生理時にはおっパブで働いていました。月に50万円は稼いでいたかな。『新人』だと指名が多く入るので、店を何度も移籍しました」 3月の就職活動解禁まで、約400万円以上をためて就職活動に臨んだ。 「デリヘルのオプション代は手元にまるまる入るので、アナルSEX以外はオッケーにしていました。顔射なんて目から下にかけさせるだけで7000円ももらえるので『顔にかけてほしい』とお願いしていましたね。稼いだお金の一部で大学の有料講義を履修し、資格を修得しました。面接で有利になりますので」 気をつけたのが、周囲にバレないこと。学生は「風俗は夜」という認識なので、サークルの飲み会などは全て参加していたが‥‥。 「お店の写真に、愛用していたニットが写っていました。特徴的な柄だったため、同級生から何度か風俗のことを追及されました。否定はしましたが、いまだに怪しまれているでしょうね」 里菜さんは「しなくていいなら風俗で働きたくない」とつぶやく。しかし、前出・中村氏は「奨学金」のリスクを指摘する。 「4年で1000万円近くの借金を背負わされるわけです。取材で知り合った女性は、レベルの低いいわゆるFランク大学。『何とかなる』と書いていましたが就職しても奨学金は返しきれず‥‥一家破産していて哀れでしたね」 ともあれ、借金とは無縁なあやなさんと里菜さんだが、卒業後はどうするのか。 「美容系の仕事ができたらいいんですが、就職先のお給料が少なかったら空いている時間は風俗で働くと思います」(前出・あやなさん) 「やむをえず」割り切って風俗バイトをする女子大生が増えているのだとすれば、「彼女たちではなく、社会が100%悪いんです」(前出・中村氏) 教育改革の前にやるべきことはあると言えよう。 タグ: 素人,巨乳,女子大生,風俗嬢,割り切り エリア選択 北海道 青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島 茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉 東京 神奈川 新潟 富山 石川 福井 山梨 長野 岐阜 静岡 愛知 三重 滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 和歌山 鳥取 島根 岡山 広島 山口 徳島 香川 愛媛 高知 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄 韓国 [福島県] [宮城県] [青森県] [香川県] [香川県] [宮城県] [北海道] [東京都] [石川県] [静岡県]
風俗で「女子大生」といえば少々マユツバモノだったが、最近になり「本物」が急増している。世にあまたあるアルバイトの中で女子大生たちはなぜ「こっちで稼ぐ」のか
─内定式直後に行った面接調査で、その背景を探った!
10月1日、多くの企業で内定式が行われた。来年4月には十数万人の大卒女子が社会に羽ばたく予定だ。
現在、五反田のデリヘル「東京美少女コレクション」に在籍する藤崎奈々子似のあやなさん(22)は、2年後の就職を目指す現役女子大2年生。清楚な外見とは裏腹にB88(E)・W58・H88とグラドル顔負けのスタイルの人気嬢だ。
「茨城の高校を卒業したあと、美容師を目指し上京しました。美容室でアルバイトをしながら専門学校にも通っていましたが、時給850円では学費と生活費がままならなくて。このままじゃダメだと思い、就職活動を始めましたが、大学を出ていないと応募すらできなくて‥‥。今、大学に通いながらデリヘルで学費を稼いでいます」
世の中に数多くの仕事があるにもかかわらず、なぜ風俗に足を踏み入れざるをえない女子大生が急増しているのか。「女子大生風俗~若者貧困大国」(朝日新書)を10月中旬に上梓予定の作家・中村淳彦氏が実情を明かす。
「世帯収入が下がる一方で、学生自身が学費を負担せざるをえなくなっている。しかし、今の大学は出席しなければ卒業するのが難しい。そのため現在、大学生の半分以上が奨学金という名の借金を背負わされています」
かつて金に困った女子大生の働き場所とも言われたキャバクラも、今は寒風が吹いているという。
「時給2000円前後で1日4~5時間しか働けない。出勤も店側の都合によるので学費なんて払えませんよ」(前出・中村氏)
あやなさんも当初は水着ガールズバーに勤務していたという。
しかしその時給は2400円。出勤も希望通りにはならず、学費のためには風俗以外の選択肢はなかった。
「今は月20万~30万円ほど稼いでいます。私を指名してくれるお客さんはMの方が多いみたいで、顔を踏みながら“『こういうのが好きなんでしょ?』『変態だね』と言ってくれ”とリクエストしてくる人もいますよ」
とはいえ、リスクは付きまとうという。
「クスリをやっているんじゃないかと思うお客さんに当たった時はすごく怖かったです。ずっと自分の顔や頭を殴りつけていて‥‥そんなこともあって、いまだにお客さんの部屋のドアを開ける時は緊張します。できるならすぐにでも辞めたいけど勉強も忙しいので、これしかないんです」
単身上京した彼女に相談できる人はいないという。
「かつて“高級バイト”として名をはせた家庭教師や塾講師も残業があり、時給に換算すると1000円ほど。これで学費を賄おうとするなら、授業や試験は当然のこと、就職活動なんてできませんよ。その点、風俗なら短時間で稼げます。実際、そうして一部上場企業に就職を決めた女子大生もいます」(前出・中村氏)
都内私立大に通う里菜さん(22)=仮名=は栗山千明似の4年生。デリヘルで学費を稼ぎ、今年公務員の内定を得た。多くの就活学生が利用する「日経就職ナビ」によれば、就職内定までの活動費用は平均13万~14万で、アルバイトもできない。そこで彼女は準備をしていたという。
「昨年8月頃からデリヘルを2店舗掛け持ちし、生理時にはおっパブで働いていました。月に50万円は稼いでいたかな。『新人』だと指名が多く入るので、店を何度も移籍しました」
3月の就職活動解禁まで、約400万円以上をためて就職活動に臨んだ。
「デリヘルのオプション代は手元にまるまる入るので、アナルSEX以外はオッケーにしていました。顔射なんて目から下にかけさせるだけで7000円ももらえるので『顔にかけてほしい』とお願いしていましたね。稼いだお金の一部で大学の有料講義を履修し、資格を修得しました。面接で有利になりますので」
気をつけたのが、周囲にバレないこと。学生は「風俗は夜」という認識なので、サークルの飲み会などは全て参加していたが‥‥。
「お店の写真に、愛用していたニットが写っていました。特徴的な柄だったため、同級生から何度か風俗のことを追及されました。否定はしましたが、いまだに怪しまれているでしょうね」
里菜さんは「しなくていいなら風俗で働きたくない」とつぶやく。しかし、前出・中村氏は「奨学金」のリスクを指摘する。
「4年で1000万円近くの借金を背負わされるわけです。取材で知り合った女性は、レベルの低いいわゆるFランク大学。『何とかなる』と書いていましたが就職しても奨学金は返しきれず‥‥一家破産していて哀れでしたね」
ともあれ、借金とは無縁なあやなさんと里菜さんだが、卒業後はどうするのか。
「美容系の仕事ができたらいいんですが、就職先のお給料が少なかったら空いている時間は風俗で働くと思います」(前出・あやなさん)
「やむをえず」割り切って風俗バイトをする女子大生が増えているのだとすれば、「彼女たちではなく、社会が100%悪いんです」(前出・中村氏)
教育改革の前にやるべきことはあると言えよう。