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[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「タフな馬場の恩恵サウンズO注目!」 | アサ芸風俗

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「タフな馬場の恩恵サウンズO注目!」

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「タフな馬場の恩恵サウンズO注目!」

2015/11/26

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「タフな馬場の恩恵サウンズO注目!」

今年の東京芝は、例年以上に「タフな馬場」に。その影響で、例年よりも「末脚」が決まるようになりました。

10、11月の東京芝で「メンバー中2位以内の末脚」を出した馬の勝率は、11~14年までは22~26%で平均は24%。連対率は40~48%で平均は44%。

ところが、今秋の東京芝は、勝率31%。連対率は53%。従来よりも明らかに「末脚」が決まりやすい馬場状態になっています。

今秋の東京で末脚が決まるのは、馬場が「タフ」な作りになっているため、スピードを生かす馬が止まるから。これにより、例年よりもパワーや馬力型の馬、スタミナ型の馬が走りやすい馬場になっているのです。

当然、才能を示すツール「血統」の傾向も例年よりスタミナや馬力に富んだタイプが走りやすくなっています。

今年の「タフな馬場」の恩恵を受けそうなのはサウンズオブアース。父ネオユニヴァースはダートや重い芝を得意とする馬も多く出す種牡馬。代表産駒のヴィクトワールピサも重い芝の皐月賞、ダートっぽい(オールウェザー)馬場のドバイワールドCの優勝馬。母父のディキシーランドバンドはイギリスの重い芝で行われる4000メートル超G1の勝ち馬を出した種牡馬。日本でも母父として菊花賞馬デルタブルースを出したステイヤー種牡馬。

前走は高速馬場でラブリーデイと僅差の競馬でしたが、タフな馬場なら逆転も見込めます。枠は内枠がいいでしょう。

今年は欧州のようなタフな馬場になっているので、例年よりも欧州の馬が走りやすい馬場。中でもイラプトは、シーキングザゴールド、ダンシングブレーヴ、カーリアンと、日本芝G1馬を出した種牡馬を複数持つ血統馬。大系統ミスプロ系とニジンスキー系の配合は、おおまかに言えば、ジャパンカップをレコードで優勝したアルカセットと同じ。父ドバウィの産駒は今年、世界的にブレイクしています。

ミッキークイーンは、今年の「特殊馬場」は歓迎ではありませんが、差せる馬場なら問題ありません。ただし、東京芝は開催前に人為的に馬場をほぐして柔らかくなっているコース。開催が進むと、内側の馬場から硬くなる傾向にあります。その場合は、外差しを仕掛けるミッキークイーンには、不利に働く可能性はあります。


◆プロフィール 亀谷敬正(かめたに・たかまさ)テレビ、専門誌などでカリスマ的人気の若手血統馬券師。HPはhttp://www.k-beam.com 推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。近著「重賞ビーム2015」(KADOKAWA/エンターブレイン)が好評発売中。