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[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「ジュエラーの末脚は魅力大!」 | アサ芸風俗

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「ジュエラーの末脚は魅力大!」

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「ジュエラーの末脚は魅力大!」

2016/04/07

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「ジュエラーの末脚は魅力大!」

メジャーエンブレムが断然の人気を集める理由。その隙のない戦績はもちろんだが、全てのレースに騎乗し続けてきたルメール騎手の口から、後ろ向きのコメントが一度も出ていないことが何といっても大きい。

距離適性に関しては特に厳しく正確なジャッジをしてくれることで定評があるこの人が、「マイルの桜花賞はもちろん、2400メートルのオークスについても何の問題も感じません」とキッパリ言い切る、その心地よさ。高い信頼を持っての騎乗であることを明言しているのは、馬券を買う側に何よりも心強く響いてくる。2冠決定、と思い込む人が大量に発生しているのも無理からぬところだ。

筆者もルメールの言葉をうのみにしている1人だったが、あらためて最終登録馬を見ると、1強と断じるのは危険な気がしてきた。未対戦の強力馬がシンハライト、ジュエラー、レッドアヴァンセ、ソルヴェイグとそろっていて、強力な後ろからの視線を一身に浴びて戦うつらさは想像以上なのではないかと思えてきたのだ。

ジュエラーを逆転の主役に指名したい。スタートが遅く、結果的に追い込み勝負をするしかない弱点はあるものの、直線の切れる脚はキラキラするほどの魅力。この世代で牡馬相手に重賞で勝負した実績がある(シンザン記念2着)のはこの馬だけ。チューリップ賞のハナ差負けはクビの上げ下げだけで勝利に等しいと考えれば、厩舎の勢い(高松宮記念で初GⅠ制覇)も加味して、単勝も無理筋ではない。鞍上もデカいところほど光る、ミルコ・デムーロ騎手だ。

チューリップ賞でジュエラーに競り勝ったシンハライトは3戦全勝馬。それでもメジャーエンブレムの半分も売れないのなら、これはおいしい。トライアルの再現で馬連20倍近いとしたら買うしかない。

同じく末脚自慢はデンコウアンジュ。ソルヴェイグでトライアルを勝った川田騎手がこちらを選択したわけだし、現実にこの馬だけがメジャーエンブレムを負かしているという事実にも目を向けるべきだ。思い切って、この3頭を◎○△に据え、好配当を狙ってみる。

ここへきて不器用さが見えてきたアットザシーサイドも、馬群をさばければ末脚は五分。他では、チューリップ賞は仕上げ途上で順当に負けたウインファビラス。このパターンは着実な上積みがある。