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[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「リオンディーズを頭から狙う」 | アサ芸風俗

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「リオンディーズを頭から狙う」

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「リオンディーズを頭から狙う」

2016/05/26

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「リオンディーズを頭から狙う」

皐月賞の時点では、伏兵という名のその他大勢にすぎなかったディーマジェスティの評価が難しい。3強をまとめて差し切った息の長い末脚を過小に扱えるものではないが、当時のコンディションが今後二度とないと思えるぐらいの異様さだったのが胸に引っ掛かるのだ。何しろ、バックストレッチ風速20㍍前後の強烈な逆風。当日は「あそこはペースがまったく上がらない」と多くのジョッキーが異口同音にボヤき続けていたのだ。

ところが皐月賞だけは5ハロン58秒4の通過タイム。ペースを作ったリスペクトアースが3コーナーで早々に終了し、代わって先頭に立たされたリオンディーズも最後はいっぱいになって外にヨレてしまった(4着入線も5着に降着)。どれほどの殺人的なハイペースだったかが想像できるではないか。

だからこそ、出遅れたこともあって後方からのんびり行くしかなかったディーマジェスティに展開がハマった、と考えるのは超ハイレベルの皐月賞馬であっても失礼ではないはず。あんな展開は二度とないと考えれば、3強を見直すのが必然、という結論にたどりつく。

皐月賞をもう一度検証すると、典型的な先行馬総崩れだったことがわかる。2着のマカヒキはディーマジェスティの直後から伸びたわけで、そういう意味ではマカヒキも3強の中でいちばん強い競馬をしたとは言い切れない。サトノダイヤモンドの3着はこの馬らしくソツのない競馬をしながら一息伸びを欠いた結果で、これも今回は上積みが見込める。連軸ならこの馬という気がする。

頭から買いたいのはリオンディーズだ。皐月賞の着順と血統的に引っ掛かりそうなイメージから人気は落ちるだろうが、あの超ハイペースでコンマ5秒差に粘った能力の高さは見逃せない。ミルコ・デムーロ騎手が「二度とあんな下手クソな騎乗はしない。折り合いは自信があるよ」と言ってくれたのも心強い。

青葉賞のヴァンキッシュランの勝ちっぷりもよかったが、皐月賞組より上とまでは思わなかった。スマートオーディンの京都新聞杯も強かったが、これも同様の理由で押さえまで。基本は旧3強を見直し。それで好配当が望めるのだから楽しみでしかたがない。