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[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「レッドR重賞初制覇の好機」 | アサ芸風俗

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「レッドR重賞初制覇の好機」

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「レッドR重賞初制覇の好機」

2016/07/14

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「レッドR重賞初制覇の好機」

ホンの一昔前までは、活躍馬を放牧に出すというのはある意味で冒険だった。休ませた馬がよくなって帰ってくる保証がなかったからだ。

今は育成牧場の設備が整い、人の技術も飛躍的に上がったことで、ある程度の期間放牧に出せばきっちりオーバーホールができて、いい状態で帰厩できるイメージが上がった。超一流馬たちが、暑い夏はこぞって牧場に帰っていくのはそういう理由だ。

昔の函館競馬場は、超一流馬たちが夏休みを過ごす場所としてもにぎわっていた。今春、29年の生涯を閉じたメジロライアンも代表的な一頭で、古馬になってから一度も函館で実戦を使ってはいないものの、夏は必ず涼しい函館で英気を養っていたものだった。中には、夏休みのつもりで来ていたのに、あまりにも調子がいいからと函館記念を使う馬もいて、期せずして豪華メンバーがそろう年もあった。しかし昨今、夏休みがてらに函館にやって来る馬がいなくなって、函館記念のメンバーも年々薄くなる傾向。今年も残念ながら目玉がいない組み合わせで、典型的なGⅢのハンデ戦という趣だ。

となれば、格より勢い。前哨戦の巴賞が強い内容だったレッドレイヴンが中心馬となりそうだ。4コーナーの手応えが抜群で、そのあとも想像どおりの脚で伸びたところが、これまでとはイメージ一新の強さ。重賞初制覇の好機だ。

函館記念だけ走る馬、というのも昔からいたもの。今年の該当馬は、昨年の覇者ダービーフィズだ。近走の成績からは手を出しにくいが、10年ほど前に3連覇したエリモハリアーもこんな感じ。函館に好走歴がある馬は割り増しで考えるのがセオリーとなる。

そういう意味では、昨年の巴賞勝ち馬マイネルミラノ、2歳時にオープン勝ちがあるマイネルフロストも要警戒だ。

巴賞でレッドレイヴンの2着に突っ込んだマテンロウボスも、ここへきて力をつけてきており争覇圏内。久々でも、堀厩舎がここを狙いすましてきたネオリアリズムも怖い。