[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「「中山の芝重賞」はロベルト系を狙え」

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「「中山の芝重賞」はロベルト系を狙え」

2016/09/22

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「「中山の芝重賞」はロベルト系を狙え」

昨年から中山芝重賞では「ロベルト」を持つ血統が確変中なのは気づいているでしょうか? 15年以降、父か母父が「ロベルト系」の馬は、中山芝重賞で単勝回収率148%。36レース中11レース。実に30%近いレースで優勝しています。

また、36レース中18レースで該当馬が馬券に。昨年末の有馬記念の勝ち馬ゴールドアクターは「父ロベルト系」のスクリーンヒーロー。皐月賞を優勝したディーマジェスティの母父も「ロベルト系」のブライアンズタイムです。

なお、今年の3月20日から最終週の皐月賞まで、中山芝重賞は「全部のレース」でロベルトの血を持つ馬が馬券になりました。

先日の京成杯AHも6人気で2着のカフェブリリアントは父がロベルト系のブライアンズタイム。ということで本命に。HPで公開している予想でも対抗、本命、4番手(4着が3番手)と、大本線で的中することができました。

なお、3月の同コース重賞で行われたNZTは勝ち馬のダンツプリウスが京成杯AH2着のカフェブリリアントと同じブライアンズタイム。NZTの2着ストーミーシーは母父がカーリアンの系統。カフェブリリアントは母父がカーリアン。NZT3着のエクラミレネールは父がマツリダゴッホ。京成杯AHの勝ち馬ロードクエストは父がマツリダゴッホ。京成杯AH当日のレースに行われた中山マイル戦も勝ち馬はマツリダゴッホ産駒と、みごとなまでにロベルトの血をはじめ、同じような血統が馬券になっているのです。

この原稿はセントライト記念の前に書いているので結果はわかりませんが、きっとロベルトの血を持つ馬が馬券になっていることでしょう。

さて、ここまで書いてきましたが、オールカマーでゴールドアクターが父ロベルトと知っていてもあまり役には立ちませんよね(苦笑)。まぁ、競馬は毎週続きますので、年末の中山芝開催でも忘れずに狙いましょう‥‥と書いても、たぶん忘れていると思いますので、ネタがなければ、年末も同じネタを取り上げさせてもらいます(笑)。

オールカマーは、ロベルト系以外の血統で注目はショウナンバッハ。兄は中山芝、(クラシックGⅠが行われない)非根幹距離に強いキタサンブラック。中山の非根幹距離に強いマツリダゴッホと同じ祭り血統です。

 

◆プロフィール 亀谷敬正(かめたに・たかまさ)テレビ、専門誌などでカリスマ的人気の若手血統馬券師。HPはhttp://www.k-beam.com 推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。近著「重賞ビーム2015」(KADOKAWA/エンターブレイン)が好評発売中。