[伊吹雅也の競馬予想ブログ]伊吹雅也の2億円馬券研究所「キタサンブラックに不安なし!」 ツイート 2016/10/06 10月9日(日)のWIN5は毎日王冠。11年以降は臨戦過程が明暗を分けており、前走との間隔が中8週以上、かつ前走2着以下だった馬は〈1 1 1 32〉でした。前走から中8週以上でも、その前走を勝ち切っていた馬は〈3 1 2 7〉と堅実なのですが、敗れたまま休養に入った馬は信頼できません。特に上半期最終戦がGⅠ、かつそのレースで敗れたにもかかわらず評価が下がらなかった馬は期待を裏切りがちです。 なお、前走との間隔が中7週以内、かつ前走の着順が7着以内だった馬は〈1 3 2 9〉と堅実。また、馬齢が7歳以上だった馬は〈0 0 0 13〉なので、評価を下げるべきでしょう。 傾向も加味すると、楽しみなのはルージュバック、ロゴタイプ、ロサギガンティアあたり。他の実績馬が不安を抱えているだけに、通常の式別でも妙味ある配当を狙えるのではないかと思います。 10月10日(月)のWIN4は京都大賞典。波乱の決着となった年も少なくありませんが、08年の菊花賞や09年の京都大賞典を勝っているオウケンブルースリ1頭の成績を除くと、同年にJRAの重賞で5着以内の経験がない馬は09年以降〈0 0 0 25〉でした。実績が心もとない馬までマークする必要はなさそうです。 このレースは5歳以下の馬が優勢。6歳馬以上は08年以前もあまり勝ち切れていなかったので、扱いに注意するべきでしょう。 アドマイヤデウス、サウンズオブアースあたりもこれらの傾向をキレイにクリアしていますが、中心視したいのは、やはり実績上位のキタサンブラック。馬齢やコース適性を含め、これといった不安が見当たりません。 ◆プロフィール 伊吹雅也(いぶき・まさや)「JRAホームページ」「グリーンチャンネル」ほか、さまざまなメディアに活躍の場を広げている新進気鋭の競馬評論家。新刊「ウルトラ回収率2016─2017」(ガイドワークス)が好評発売中。 タグ: 伊吹雅也,2億円馬券研究所,WIN5,競馬,予想,ブログ,コラム,2016 エリア選択 北海道 青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島 茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉 東京 神奈川 新潟 富山 石川 福井 山梨 長野 岐阜 静岡 愛知 三重 滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 和歌山 鳥取 島根 岡山 広島 山口 徳島 香川 愛媛 高知 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄 韓国 [栃木県] [栃木県] [大分県] [三重県] [青森県] [石川県] [東京都] [三重県] [奈良県] [東京都]
10月9日(日)のWIN5は毎日王冠。11年以降は臨戦過程が明暗を分けており、前走との間隔が中8週以上、かつ前走2着以下だった馬は〈1 1 1 32〉でした。前走から中8週以上でも、その前走を勝ち切っていた馬は〈3 1 2 7〉と堅実なのですが、敗れたまま休養に入った馬は信頼できません。特に上半期最終戦がGⅠ、かつそのレースで敗れたにもかかわらず評価が下がらなかった馬は期待を裏切りがちです。
なお、前走との間隔が中7週以内、かつ前走の着順が7着以内だった馬は〈1 3 2 9〉と堅実。また、馬齢が7歳以上だった馬は〈0 0 0 13〉なので、評価を下げるべきでしょう。
傾向も加味すると、楽しみなのはルージュバック、ロゴタイプ、ロサギガンティアあたり。他の実績馬が不安を抱えているだけに、通常の式別でも妙味ある配当を狙えるのではないかと思います。
10月10日(月)のWIN4は京都大賞典。波乱の決着となった年も少なくありませんが、08年の菊花賞や09年の京都大賞典を勝っているオウケンブルースリ1頭の成績を除くと、同年にJRAの重賞で5着以内の経験がない馬は09年以降〈0 0 0 25〉でした。実績が心もとない馬までマークする必要はなさそうです。
このレースは5歳以下の馬が優勢。6歳馬以上は08年以前もあまり勝ち切れていなかったので、扱いに注意するべきでしょう。
アドマイヤデウス、サウンズオブアースあたりもこれらの傾向をキレイにクリアしていますが、中心視したいのは、やはり実績上位のキタサンブラック。馬齢やコース適性を含め、これといった不安が見当たりません。
◆プロフィール 伊吹雅也(いぶき・まさや)「JRAホームページ」「グリーンチャンネル」ほか、さまざまなメディアに活躍の場を広げている新進気鋭の競馬評論家。新刊「ウルトラ回収率2016─2017」(ガイドワークス)が好評発売中。