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[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「アンビシャスのGⅠ初制覇ある」 | アサ芸風俗

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「アンビシャスのGⅠ初制覇ある」

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「アンビシャスのGⅠ初制覇ある」

2016/10/27

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「アンビシャスのGⅠ初制覇ある」

天皇賞・秋は、5人気以下で馬券になったディープインパクト産駒はステファノスとスピルバーグ。2頭に共通するのは、天皇賞に出走するまでGⅠ未勝利だったこと。

実はディープ産駒の「牡馬」は国内GⅠを複数勝った馬はいません。これは「生涯ピークを迎えてGⅠを勝つ馬」が順番に出てくることも関連しているでしょう。

また、すでにGⅠ実績があるような馬は、天皇賞は叩き台で、JCを目標にする馬もいるでしょうし、東京芝2000メートルで行われるGⅠは天皇賞のみ。「適性のピーク」が当コースだからこそ、他のGⅠレースでは勝てていない可能性もあります。

それから、ステファノス、スピルバーグは、いずれも天皇賞の前哨戦に毎日王冠を使い、メンバー中2位以内の脚を使っていました。JCを目標にする馬は毎日王冠ではなく、天皇賞を叩き台にする馬も多いですし、東京の芝2000メートル前後に適性のピークがあると思われているから、毎日王冠をステップにする馬が馬券になるわけです。

今年の出走予定馬で、毎日王冠を使ったディープ産駒はアンビシャス、ステファノス、ヒストリカルの3頭。いずれもGⅠ未勝利馬ですが「生涯ピークの状況」と言われてしっくりくるのはアンビシャス。

ディープ以外で東京芝2000メートルの適性が高い血統馬はサトノクラウン。ダービーは、あのドゥラメンテをもしのぐ最速上がりで3着。東京芝1800メートル重賞も上がり最速で優勝した馬です。母系には名種牡馬マキャベリアン。先日の秋華賞もマキャベリアンの血を持つ馬が1、2、4着。高速2000メートルの底力勝負で注目したい血統です。

なお、サトノクラウンとアンビシャスは、宝塚記念では惨敗。同レースは、結果的にスタミナと馬力が要求されたレースで、天皇賞は宝塚とは真逆とも言える軽いスピードが重要。惨敗したことは天皇賞でのスピード競馬への適性の高さを示した形にもなります。

ちなみに、1人気はモーリス。馬力血統で適性は合いません。管理する堀厩舎としても、サトノクラウンがモーリスを負かすほうが今後の馬主様との営業上は好都合なはずですが‥‥馬は思ったとおりには走りませんからね(笑)。

 

◆プロフィール 亀谷敬正(かめたに・たかまさ)テレビ、専門誌などでカリスマ的人気の若手血統馬券師。HPはhttp://www.k-beam.com 推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。近著「重賞ビーム2015」(KADOKAWA/エンターブレイン)が好評発売中。