創刊「60年の騒然男女」今明かされる「性の改革者」たちの肖像!! vol.10「本誌を飾った「時代の寵児」たち 「夕ぐれ族」筒見待子が実家のクリーニング店を手伝い!? 元祖「アクションカメラ術」著者は

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創刊「60年の騒然男女」今明かされる「性の改革者」たちの肖像!! vol.10「本誌を飾った「時代の寵児」たち 「夕ぐれ族」筒見待子が実家のクリーニング店を手伝い!? 元祖「アクションカメラ術」著者は

2016/11/10

創刊「60年の騒然男女」今明かされる「性の改革者」たちの肖像!! vol.10「本誌を飾った「時代の寵児」たち 「夕ぐれ族」筒見待子が実家のクリーニング店を手伝い!? 元祖「アクションカメラ術」著者は

週刊アサヒ芸能が創刊されたのが1956年。その翌年には売春防止法が施行され、日本の公娼制度は姿を消した。ところが、日本人のエロスに対する飽くなき探究心が「性のタブー」を逆手に取るように、日本の性文化は世界でも類のない独自の進化を遂げた。その裏には時代をリードした〝改革者たち〟の存在が欠かせない。そんな日本のSEXエリートたちの肖像を今一度振り返る。

創刊60周年の本誌の誌面を飾ったエロの達人たち。映画、テレビ、出版、ストリップ、AV‥‥。こんな人たち、覚えています?

81年、1本の映画が世間を騒がせた。文豪・谷崎潤一郎の戯曲を谷崎と親交もあった武智鉄二氏が映画化した「白日夢」は、作品中、実際の性行為が行われていることが評判となり、成人指定映画としては異例のヒットを記録した。主演に抜擢された愛染恭子は、その後、ストリップ劇場でも活動。公然わいせつ罪による2度の逮捕などで世間の耳目を集めた。15年には、出演した映画「BLACKROOM」がカンヌ国際映画祭に出品されるなど、いまだ現役バリバリだ。

愛染と同時代に裏ビデオ、ビニ本、裏本に出演し、そのことごとくが人気作となったのが田口ゆかり。中森明菜風のルックスと、顔射、精飲、中出しなどのプレイで男たちを魅了した。ストリップ女優としても人気を博したが、数々の奇行と逮捕歴の持ち主でもある。89年に突然失踪したかと思ったら、2カ月後、千葉県内の民家に忍び込み現金を盗んだとして、窃盗容疑で逮捕される。92年には覚醒剤使用でも逮捕された。最近で熟女モノのAVに何本か出演しており活躍中のようだ。〝お見合いによる交際相手の紹介〟という新システムで80年代最大のセックス産業に成長したのが愛人バンク。その中でも質量ともに最大規模を誇ったのが、自称有名大学卒業生の筒見待子が82年に設立した「夕ぐれ族」。彼女自身も社名と電話番号を記したTシャツ姿でテレビ番組に出演し、話題となったが、83年に売春斡旋容疑で逮捕。一時期は実家のクリーニング店を手伝っていたと言われるが、その後の消息はとだえたままだ。

80年代、「写真時代」「投稿写真」などのアクション写真誌を舞台に、素人女性のパンチラ写真を発表し、
読者から教祖とあがめられたのが、カメラマンの佐々木教氏。70年代初頭から30年以上、都内の盛り場で若い女のコに声をかけ続けていた伝説的人物で、〝マシンガンの教〟の異名を取った。その名のとおり、狙いをつけた女のコには、ひたすらトークで畳みかける。相手に話すスキを与えないうちに、スカートの中を撮ることを承諾させてしまったという。その成果の程は、95年刊行の「ナンパ写真日記」にまとめられている。現在も写真家として作品を発表しているという。

80年代のアクション写真誌のルーツとなったのが、81年に出版された馬場憲治著の「アクション・カメラ術─盗み撮りのエロチシズム」。この本の出現は、パンチラ、胸チラ写真に代表されるアクション写真の一大ブームを巻き起こした。馬場氏はその年、歌手の石川さゆりと結婚。89年に離婚後は、ラジオ番組のレポーター、情報番組の司会、フリーアナウンサー・徳光和夫のマネジャー、国会議員秘書など多方面で活動。現在はフリーの編集者・ライターとして活動中。

84~85年に放送されたテレビ朝日の「ミッドナイトin 六本木」は、当時大人気の深夜お色気番組だった。中でも話題を呼んだコーナーが、ドクター荒井の性感マッサージ。ゲストの女性に、生放送で性感マッサージを施すという、現在では考えられないほど贅沢な(?)内容。挿入なしで女性をイカせるという荒井氏の秘技に、世の男たちは衝撃を受けたものだ。荒井氏の運営する性感マッサージ店のホームページは健在だが、掲載されている電話番号は「この番号は使われていません」とアナウンスが繰り返されるだけだった。