[伊吹雅也の競馬予想ブログ]伊吹雅也の2億円馬券研究所「アスカノロマンはV条件をクリア」 ツイート 2017/01/19 今週末はGⅡが2レース組まれています。 WIN3の東海ステークスは近走成績を素直に評価したい一戦。好走馬の大半は前年以降、かつJRA、かつ準オープンから上のクラス、かつ1800メートル前後のレースを勝っていました。 また、前走8着以下だった馬は13年以降〈0 0 1 26〉、前走の4角通過順が4番手以下は13年以降〈0 2 2 33〉。さらに、前走の馬体重が520キロ未満だった馬は13年以降〈0 2 4 35〉なので、馬格がある馬を重視すべきでしょう。 早くから出走を予定していた馬のうち、これらの条件を全てクリアしているのはアスカノロマンくらい。あとは馬格以外の条件をクリアしているピオネロも侮れません。一方、その他の実績馬は、それぞれいくつか不安を抱えていますから、評価を下げたいところです。 WIN5のAJCCも臨戦過程がポイント。前走がGⅠだった馬を除くと、前走の単勝人気順が5番人気以下だった馬は苦戦しています。また、前年か同年にJRAのGⅠかGⅡで5着以内となった経験がない馬も12年以降〈0 3 1 32〉と優勝例なし。GⅢやオープン特別、条件クラスのレースを主戦場としてきた馬は過信禁物と見るべきでしょう。さらに、前走との間隔が中3週以内だった馬は12年以降〈1 1 0 27〉と人気を裏切りがちでした。 早くから出走を予定していた馬のうち、これらの傾向から強調できるのはシングウィズジョイ、ゼーヴィント、タンタアレグリア、リアファルあたり。このうち、牝馬のシングウィズジョイ、長期休養明けのタンタアレグリアはやや不安ですが、近走のレースぶりに安定感があるゼーヴィント、休養明け2戦目のリアファルは特に楽しみです。 ◆プロフィール 伊吹雅也(いぶき・まさや)「JRAホームページ」「グリーンチャンネル」ほか、さまざまなメディアに活躍の場を広げている新進気鋭の競馬評論家。新刊「ウルトラ回収率2016─2017」(ガイドワークス)が好評発売中。 タグ: 伊吹雅也,2億円馬券研究所,WIN5,競馬,予想,ブログ,コラム,2017 エリア選択 北海道 青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島 茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉 東京 神奈川 新潟 富山 石川 福井 山梨 長野 岐阜 静岡 愛知 三重 滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 和歌山 鳥取 島根 岡山 広島 山口 徳島 香川 愛媛 高知 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄 韓国 [静岡県] [東京都] [茨城県] [佐賀県] [青森県] [韓国] [韓国] [北海道] [北海道] [北海道]
今週末はGⅡが2レース組まれています。
WIN3の東海ステークスは近走成績を素直に評価したい一戦。好走馬の大半は前年以降、かつJRA、かつ準オープンから上のクラス、かつ1800メートル前後のレースを勝っていました。
また、前走8着以下だった馬は13年以降〈0 0 1 26〉、前走の4角通過順が4番手以下は13年以降〈0 2 2 33〉。さらに、前走の馬体重が520キロ未満だった馬は13年以降〈0 2 4 35〉なので、馬格がある馬を重視すべきでしょう。
早くから出走を予定していた馬のうち、これらの条件を全てクリアしているのはアスカノロマンくらい。あとは馬格以外の条件をクリアしているピオネロも侮れません。一方、その他の実績馬は、それぞれいくつか不安を抱えていますから、評価を下げたいところです。
WIN5のAJCCも臨戦過程がポイント。前走がGⅠだった馬を除くと、前走の単勝人気順が5番人気以下だった馬は苦戦しています。また、前年か同年にJRAのGⅠかGⅡで5着以内となった経験がない馬も12年以降〈0 3 1 32〉と優勝例なし。GⅢやオープン特別、条件クラスのレースを主戦場としてきた馬は過信禁物と見るべきでしょう。さらに、前走との間隔が中3週以内だった馬は12年以降〈1 1 0 27〉と人気を裏切りがちでした。
早くから出走を予定していた馬のうち、これらの傾向から強調できるのはシングウィズジョイ、ゼーヴィント、タンタアレグリア、リアファルあたり。このうち、牝馬のシングウィズジョイ、長期休養明けのタンタアレグリアはやや不安ですが、近走のレースぶりに安定感があるゼーヴィント、休養明け2戦目のリアファルは特に楽しみです。
◆プロフィール 伊吹雅也(いぶき・まさや)「JRAホームページ」「グリーンチャンネル」ほか、さまざまなメディアに活躍の場を広げている新進気鋭の競馬評論家。新刊「ウルトラ回収率2016─2017」(ガイドワークス)が好評発売中。