[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「京都千六の狙いはスプリント適性馬」

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[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「京都千六の狙いはスプリント適性馬」

2017/04/20

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「京都千六の狙いはスプリント適性馬」

東京、中山、阪神、京都の主場4場で、最もスピードが出やすいのが京都コースです。

その開幕週に行われるマイラーズCも、当日に雨が降らないかぎりは、極限のスピードが発揮できる馬場状態になるでしょう。スピード馬場のため、芝のマイル戦でありながら、芝1200メートルを得意とする血統を持つ馬が走ります。

昨年の勝ち馬クルーガーは、母父がディクタット。芝1000メートルでレコードを出したカルストンライトオなど、芝1000メートル戦にも強い産駒を出すウォーニングと同じ系統の血統です。

また、芝1200メートルに強いサクラバクシンオーの系統プリンスリーギフト系の血も当レースに好相性。13年にはサクラバクシンオー産駒のグランプリボスが1着。15年は8番人気で1着したレッドアリオンも母母父がプリンスリーギフト系。レッドアリオンと同じ母のクラレントも昨年11人気で3着しました。

13年に8番人気で2着したサンレイレーザーの母父コジーンも芝1200メートルに強い血統。高松宮記念を勝ったスノードラゴンも同系統です。同産駒のエイシンバーリンは、同じ京都芝の1200メートルで、1分6秒台で重賞を勝った馬です。

今年の出走予定馬を見ると、ヤングマンパワーは父がスニッツェル。芝1200メートル戦の血統レベルは日本よりもオセアニアのほうが上であることは、当コラムでも何度も書いていますが、スニッツェルはオセアニアでも活躍する名血です。

前走の東京新聞杯は1〜3着馬の父がダービー馬だったように、芝1200メートルとは真逆とも言える芝中距離の適性が要求されたレースです。マイラーズCの馬場は、スプリント適性が問われやすいわけですから、適性がひっくり返って逆転、という可能性も十分にあります。

事あるごとに書いていますが、競走馬の能力の方向性は一定ではありません。前走と着順が入れ替わるレースは、たいていが前走とは要求される能力の方向が変わっている時です。

ただし、当レースは外を回るだけでもタイムロスが大きいスピードレース。2桁馬番を引くと物理的に厳しいです。

それだけ、1桁馬番を引けば有利になりますから、1桁馬番を引いた馬の中で、より血統的にスピードのある馬を狙うべきレースなのです。

◆プロフィール 亀谷敬正(かめたに・たかまさ)テレビ、専門誌などでカリスマ的人気の若手血統馬券師。HPはhttp://www.k-beam.com 推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。近著「重賞ビーム2017」(KADOKAWA)が好評発売中。