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[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「Kエンブレムはまだ上を目指せる」 | アサ芸風俗

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「Kエンブレムはまだ上を目指せる」

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「Kエンブレムはまだ上を目指せる」

2017/07/06

[亀谷敬正の競馬予想ブログ]亀谷敬正の一攫千金穴馬ドリル「Kエンブレムはまだ上を目指せる」

残念ながらエピカリスが回避となったベルモントSは、今年もタピット産駒のタップリットが優勝。これで、同レースは4年連続でタピット産駒が連対。過去4年で3勝。同じ血統が同じレース、コースを勝ちまくる「ブラッドバイアス」は世界共通なのだな、と思ったしだいです。

ちなみに、同レースを人気薄で3着だったパッチの父親はベルモントSの勝ち馬。母父がタピットと同じエーピーインディ系。やはり、アメリカはエーピーインディ系の国です。

このコラムでも何度も書いていますが、日本のダートは「脚が遅いので、しかたがないからダートを使う馬」もたくさん出ている国。そうした馬よりも、やはりダートの本場、米国の王様血統を買い続けたほうが儲かります。

今週末のプロキオンSもエーピーインディ系に相性のいいレース。同系統の馬は延べ4頭出走して2勝、3着1回の好成績でした。

今年の出走予定馬では、キングズガード、コウエイエンブレムがエーピーインディ系です。

キングズガードは、昨年の3着馬。コウエイエンブレムは母父もダートの名血フォーティナイナー。ダート短距離では超名血のサウスヴィグラスの父。ダートならば、まだまだ上を目指せるスケールの血統です。ただし、他の(平場でも)中京ダートでエーピーインディ系を買うならば、1400メートルは上位人気の信頼度は高いものの、人気薄の好走率はさほど。

人気薄を平場で狙うなら、中京はダート1200メートルのほうが、圧倒的に期待値が高い条件となります。

14年以降の複勝回収率は144%。6人気以下の人気薄も複勝率19%。回収率は163%。エーピーインディ系が中京のダート1200メートルでより期待値が高いのは、米国的なダートでの加速力がダート1200メートルのほうがより生きるから。

中京のダート1400メートルは芝スタートですが、ダート1200メートルはオールダートコース。「脚が遅いからしかたなく使う」芝の主流血統は、ダート1200メートルのほうがより持ち味を出せない、相対的なアドバンテージもあります。

昨年末の12月18日の中京3Rは馬連274倍。勝ち馬はサウスヴィグラス産駒で2着はエーピーインディ系の12人気。1、2人気は父がサンデー系。ダートの名血で儲けるお手本のようなレースでした。


◆プロフィール 亀谷敬正(かめたに・たかまさ)専門誌などでカリスマ的人気の若手血統馬券師。HPはhttp://www.k-beam.com 推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。コンビニのコピー機でも予想を配信(Eプリント 亀谷で検索)。