[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「軽斤量アエロリットが主役」

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[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「軽斤量アエロリットが主役」

2017/07/27

[片山良三の競馬予想ブログ]武豊番、片山良三の栗東ナマ情報「軽斤量アエロリットが主役」

日本中、どこに行っても暑さからは逃れられない今年の夏。絶対涼しいはずの函館が期待を裏切り、しかも、時計がかかるはずの洋芝がレコード頻発の高速馬場というのだから驚いた。アテが外れた人馬の落胆は容易に想像できるところだ。

さて、舞台替わりの札幌はどうなのか。涼しさが期待できないのはわかりきったことだが、芝がどうなっているのかは蓋を開けてみるまでわからない。

洋芝は水分を吸って一気にその丈を伸ばす性質があり、散水によってある程度の生育は読めるものだという。ところが、週中に降雨の予報があると散水は中止となり、降雨予報が空振りになった時に異変は起こるのだそうだ。草は水分が補給できなかったために丈が短くなり、結果的に刈りすぎた状態と同じになって時計が速くなる。函館の開幕週がまさにそれだった。

馬券の精度にこだわるなら、現地の天気予報とその結果にまで目を配る必要があるということだ。

それにしてもクイーンSは想像以上に上質なメンバーがそろった。GⅠホースが2頭。しかも、前走でその座に就いた最高にイキのいい2頭なのだから、軽視するわけにはいかない。

NHKマイルCを勝ったアエロリットは、ハイレベルの3歳牝馬。斤量面でも古馬に対して4キロのアローワンスをもらえるのは大きい。この4キロは完成度の差を数字にしたものだが、すでに府中のマイルを牡馬相手に完勝できるほどの馬なら、素直に恩恵と受け取っていいはず。主役はアエロリット。

アドマイヤリードは、ヴィクトリアマイルを勝っての参戦。今年は通しで北海道での騎乗を決めているルメール騎手の手綱も心強い。その持ち味は、ギアの大きな切り替わり。ローから、一気にトップに入る時の迫力はまさにトップクラスで、脚にまとわりつくような洋芝(そういう状態になるかどうかもわからないのだが)に苦労しないかぎりは、直線で必ず馬群を突き抜けてくる。本命馬とのワンツーは、配当が安くても買うしかない。

展開で上位に割り込んでくるのはパールコード。直線先頭がこの馬のスタイルで、容易に崩れない。小回りコースは向くはずで、一角崩しも考えておくべき。