一宮・稲沢の風活プラン

一宮・稲沢エリアのタウン情報

愛知県一宮市は県北西、名古屋と岐阜の中間に位置する都市。地名は尾張国一宮「真清田神社」に由来する。古くは平安時代から織物の産地として発展した「女工の街」として知られ、現在も繊維産業が盛ん。JRと名鉄が並行して運行しており、名古屋、岐阜とも10分程度でアクセスが可能。隣接する稲沢市と同様に、名古屋圏に通勤する人たちのベッドタウンであり、テラスウォーク一宮やイオンモール木曽川など、近年周辺では再開発が進んでいる。ドリンク代のみでトーストや卵など軽朝食がつくモーニングサービス発祥の地としても知られ、喫茶店文化が生活に根付いた土地柄でもある。
一宮駅前から伸びる伝馬通りが市のメインストリート。常念町は居酒屋やスナック、クラブが密集する夜の歓楽街。花岡通り一帯はかつて花岡園と呼ばれた遊郭街だった場所で、旅館や風俗店がその名残をいまに残している。高速一宮IC周辺、名岐バイパス沿いはまばゆいばかりにネオン輝く一大ラブホテル街になっていて、尾張エリアから派遣されてくるデリヘル目当ての利用にも便利。
稲沢は「住みやすい街」ランキングで全国上位の閑静な土地。国府宮（尾張大國霊神社）で毎年旧暦1月13日行われる「はだか祭」が全国的に有名。起源は1200年前の奈良時代とされ、サラシ一枚の男たちが寒空の下揉み合う天下の奇祭である。
いずれも木曽川に沿った自然豊かな環境にあり、国営公園としては日本一の広さを誇る木曽三川公園の展望タワー「ツインアーチ138」から市内が一望できる。